読解力には、純粋国語的な知識と論理的な力、考える力の総合力が必要ですから、ただ本を何回も読めば済む問題ではありません。
「親の心得」タグの記事一覧
真面目なのに成績が伸びない子どもへの親の関わり
「真面目なのに成績が伸びない」という悩みに関しての答えは明瞭です。「「何度も繰り返して勉強しなさい!」の落とし穴」に記載したことそのものであり、【帝都大学へのビジョン】を実践していただければ解決します。ただ、お母さんが「真面目に勉強している」と思い込んでいるだけの場合があり得ますから、その場合は阻害している原因に応じたアプローチをしなければなりません。
中学受験合格を目指す算数の根っこ
中学受験合格を目指される場合、算数という教科でその目標を勝ち取るための大局的な重要要素は、1. 多点カメラで数を見るセンスを鍛える 2. 日本語を算数語に翻訳する 3. 程よいハードルの問題で基本を検証しながらペンを動かすことを、1問1問を丁寧にこなすことで培っていくことにあります
子どもにスマホを持たせたくない親ができること
このページは【帝都大学へのビジョン】の中でも、アクセス数1位2位を争うページになっています。 そのこと自体が、私ども運営者にとっては「まだまだ日本には希望が残っている」と感じさせてくれる嬉しい現象です。(2020年2月追 […]
保護者の教科書~購入者の声~
以下は『子どもの学力は親の準備された心に微笑む~保護者の教科書~』に関して読者様よりいただいた感想です。 『子育て』に関する考え方は時代の背景とともに変わる部分は確かにあるでしょうが、『勉強法』や『自己啓発』に関する本質 […]
子育て18切符:学習の本質発 モンテッソーリ経由 ロマン行
我が子たちが受けた正真正銘のモンテッソーリ教育の心も加味して、子育てが学力のベースを形成することをお伝えします。旧「帝都大学へのビジョン」小・中学生保護者コースのご案内です。
帝都大学へのビジョン | 成績アップ実証済みの真摯な勉強法
帝都大学へのビジョンは理に適った勉強法を伝えます。独自に勉強法を確立できない場合は、良質の指導者に恵まれない限り成績が伸びることは絶対にありません。何かを覚えるにはコツと言うより誰でもに共通して出来るルールがあります。それを知ることで報われる勉強ができるようになります。
拝啓 受験に挑む君への手紙
ガリレオよりのメッセージ:中学までは、思いっきり子どもとして外で遊びなさい!高校生になれば、大人になる精神の準備をしなさい!中学生から高校生へなるタイミングで理屈抜きに意を決したら、学習サイクルとタイミングを心得た正しい勉強をするだけで成績は飛躍的にアップします。
脳に叡智を! | 学力低下の裏に潜むものから
『教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に自分の中に残るものをいう。』『自分の中に残ったもの』とは何でしょうか?端的に言えば、誰にとってもは因数分解や二次関数そのものが大事なのではなく、これらを理解しようとした君たちの脳の軌跡こそが、自分自身や社会の裾野を作っていくということでしょうか!それこそが、『叡知』という一言で表せるのではないでしょうか?
私立文系の数学選択と将来の年収
「学歴優遇」とは別に、「数学選択優遇」は就職の際に確かに存在し年収の差となって現れるという現実的メリットは論理的に物事を考える能力、論理的にものごとを積み上げていく習慣がついている、という評価を与えられることに現れます。
親しき仲にも礼儀ありて、三寸のタメ口に五尺の身を亡ぼす
先生へのタメ口、言葉遣いを見れば、親の躾、ひいては、その親自身の礼儀レベル・人格そのものが知れてしまいます。『タメ口』は親しさというよりも、結局は、自分のレベルに引き摺り下ろしても許容してくれる人ばかりであることに安心感を覚え、世間全般の他人を全て甘く見ることによって、自分の人生も甘くてもやっていけると錯覚することに過ぎません。
習慣は如何にして作られるか?~勉強する習慣を身に着けるための3つのポイント
勉強する習慣を作るためのポイントは、以下3つです。1.目的と目標を決め、目標はあまり高くないところに設定しておく 2.そのために身につけたい習慣の課題を小さな単位で設定する 3.毎日決まった時間、決まったタイミングに行う
親の心得 あるいは 子育て四訓
一人のこどもの成人は『親子の関係性の総体』の結実です。ご紹介した2つのテクストは、「肌を離して手を離すな」「手を離して目を離すな」「目を離して心を離すな」に集約され、親子の関係性のあり方に大きな要素を占める「距離感の取り方」に関する公理を発達段階に応じて的確に表現したものになっています。
学力低下の背景~過剰サービスがくれる”ひ弱”
親の躾け力低下とともに手取り足取り指導を競い合うような風潮もあり、学力低下の悪循環に拍車をかけています。この両者は、子どもたちに最も重要な「努力することの大切さ」を教えないことに通じます。生徒がいったん努力しなくなると、教師は何とか分からそうとして、より分かりやすく、より丁寧に教える。その結果、生徒はますます努力を怠るようになる。
良い大学を卒業すれば良い会社に就職できる?不安な保護者が知るべき学歴フィルターの現実
良い大学を卒業すればきちんとした会社に就職できるでしょうか?学歴フィルターは厳然として存在しますから、より高い学歴を手に入れた方が圧倒的なプライオリティを手に入れることが出来ますし、その中でも企業の国公立大学優先の姿勢は依然として強い(Z会職員の方談)ことは事実です。
子どもの語彙はできるだけ少なくするがいい
子どもの語彙はできるだけ少なくするがいい。早期教育などに見られるように、観念よりも多くのことばを知っているというのは、考えられることよりも多くのことがしゃべれるというのは、ひじょうに大きな不都合であり、こどもの健やかな成長を阻害するものです。その代表例が、森友学園が経営する塚本幼稚園の園児が言わせられる言葉に見る、不正解の教育・子育てです。
脳科学の迷信
『脳科学』という名前のもとにいい加減な言説や商品が溢れかえり、またそれをありがたく享受する風潮があまりにも酷くなったように思われたため、右脳・左脳論、特にむやみに右脳を謳うものや脳トレの類には何の根拠もないことを繰り返し […]
間違いだらけ?『やる気』の出し方を求めて三千里
「どうしたらやる気が出ますか?」という質問は、はるか昔から定番の質問のようです。結論から言えば、頭で考えても『やる気』は生まれて来ません。まずは、トムソーヤの逸話を参考にしながら、学力に限らない「やる気」を育むための働きかけに工夫することで十分であり、これさえ押さえておけば、学力にも良い影響を及ぼしてくれる可能性は大きくなります。
家庭での学習習慣はとても大切と考えていますが、娘には全くその習慣がありません
Q:2008年9月 すでに一昔前のご相談ですので、差し障りのない部分だけ引用させていただきました。 HPでのコメントやマニュアルの分析ありがとうございます。 本日はガリレオ先生にご相談したくメールをしました。 自分にとっ […]
○年前から不登校になっています
不登校になった女子中学生からの相談 Q:2008年10月 すでに一昔前のご相談ですので、差し障りのない部分だけ引用させていただきました。 はじめまして。私は○年前から不登校になっています。 まったく勉強をしていませんが、 […]
僕は高校1年でとても頭がわるいです!
Q:2011年2月 僕は高校1年でとても頭がわるいです!模擬試験判定Dでした、 今から頑張ろうなどとたわけた事を言っているけどいざ勉強しようという時何から始めて良いか分かりません。 それに基礎が出来てないと言う事で中学か […]
今度中3になる息子ですがまったく勉強に身が入らず成績は最悪です
Q:2010年 よくあるご相談の典型でもありますので、一般論として公開しても何ら問題はないと考え、アップ致します。 今度中3になる息子ですがまったく勉強に身が入らず成績は最悪です。 マンツーマンの塾に通わせても成績はあが […]
やる気と集中力~学習性無気力~
やる気や無気力は、勉強面においては「集中力がない」という現象として現れますが、「学習性無気力」の根源は日常生活への無気力と放棄と同期しています。ですから、その原因をまずはしっかりと推測し、ご両親・先生・医者・友人などの助力を総動員して包括的に見守り、対処を考えていってあげることが必要になります。