「文章題を解くために何が主として必要か」教科に限らず必要なリテラシーとして「言葉を扱う力」などに加え、算数に限る要素として、1.算数・数学も日本語で語れることを知っている力、2.単なる数を多面的に見る力、3.小さい数を使って具体的な例で意味を理解する力などが挙げられます。
「読解力」タグの記事一覧
文章題が解けない!国語力?いやいや、変換する経験と度胸だぜってお話
「国語が出来れば文章題(算数)が出来る」という論があります。あるいは、「文章題(算数)が出来ないのは国語力がないから」という論があります。これは一面的な見方でしかなく、実際に文章題をこなすには様々な要素の能力が揃わなければなりません。国語力、読解力だけではなく、むしろ日本語を数学後に変換する力やイメージする力を養う必要も大きなウェイトを占めます。
美しい日本の私~現代文・英語・社会をはじめとする勉強のススメ
川端康成がノーベル賞受賞講演で語ったように「祖に逢うては祖の脛をかじり」では、何事をも修めることは出来ないと心から理解できたとき、人は必ず成長するのです。「禅でも師に指導され、師と問答して啓発され、禅の古典を習学するのはもちろんですが、思索の主はあくまで自己、悟りは自分ひとりの力でひらかねばならないのです。」という川端の言葉を「勉強でも師に指導され、師と問答して啓発され、勉強の常道を習学するのはもちろんですが、学ぶ主はあくまで自己、本質の理解は自分ひとりの力でひらかねばならないのです。」という言葉に置き換えて考えてみられては如何でしょうか?
ことばのあや~国語の素養
「ことばのあや」は、表現の美しさ・巧みさを目的とした修辞法であり、文章やことばの飾だったが、次第に言い逃れやごまかしのテクニックとなってしまった現在。国語学者であった故永野賢氏の『国語の素養』を通して、「ことばのあや」や「韻を踏む」ということの本来的な意味を見つめ直し、現代文を通して、言葉の持つ意味や重さを考えるとともに、さりげない教養を身に着けてほしいと願います
ちくま評論入門 (高校生のための現代思想ベーシック)
国立大学が国語を中心に記述式問題を強化する方向へ 国立大学が2020年の入試から国語を中心に記述式問題を課す方針を決めましたね。 きっと君は「国語って勉強して何の役に立つの?」と思っているのかもしれません。 そのように呟 […]