仕方がないからという義務感、言われた通りに操作する奴隷の如き従順さ、丸暗記すれば勝ちといった非合理な禁欲主義、これらを一擲して、諸君の地下水を無我夢中の努力の中で汲み出してください。 どの教科でも、たくさんの問題をそこそこにこなすだけに終始するのではなく、あくまでも1つ1つに自己の心血を注ぐ魂を持たない限り、自分でも自信となる成長は望めません。
「ちょっとしたヒントと教養」の記事一覧
どのくらいの時間勉強すればいいの?勉強の仕方が分かれば決してしない質問
まず、結論から申し上げておきましょう。学校から帰宅して自宅でできるであろう時間からのメドとお考えください。■大学受験を目指しての日々の勉強の場合、1日4時間勉強してください。■難関大学・医学部を目指す場合は4~5時間、中堅大学を目指す場合は3~4時間。■高校受験を目指しての日々の勉強の場合、1日2時間勉強してください。
大谷翔平選手と81(9×9)マス曼荼羅チャートと勉強法
大谷翔平選手が大成した秘密として81マス曼荼羅チャートが挙げられますが、勉強法にも適用できるでしょうか?本当のことを言えば、大谷選手のように自分でマスを作り自分で埋めることが本当のスタートラインに立つことなのですが、それは、今までやる気がなかった人が意を決して全体のプラン設計図を立案するステップなのです。
脳に叡智を! | 学力低下の裏に潜むものから
『教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に自分の中に残るものをいう。』『自分の中に残ったもの』とは何でしょうか?端的に言えば、誰にとってもは因数分解や二次関数そのものが大事なのではなく、これらを理解しようとした君たちの脳の軌跡こそが、自分自身や社会の裾野を作っていくということでしょうか!それこそが、『叡知』という一言で表せるのではないでしょうか?
ある朝、目が覚めたら秀才になっていた!あなたにもバイロンの奇跡は起こるのか?
ある朝、目が覚めたら秀才になれる予感がした。思わず、これを叫ぶようになれることは、1週間もあれば可能ですし、1,2ヶ月もあれば、実際の定期テストの結果として形に現れるところまで到達することができます。但し、何も準備していなければこの言葉は語れません。いつもの延長上ではなく、何か新しい試みでインパルスを与えないことには、しかも理に適っていないことには手に入れられない手応えなのです。
私立文系の数学選択と将来の年収
「学歴優遇」とは別に、「数学選択優遇」は就職の際に確かに存在し年収の差となって現れるという現実的メリットは論理的に物事を考える能力、論理的にものごとを積み上げていく習慣がついている、という評価を与えられることに現れます。
美しい日本の私~現代文・英語・社会をはじめとする勉強のススメ
川端康成がノーベル賞受賞講演で語ったように「祖に逢うては祖の脛をかじり」では、何事をも修めることは出来ないと心から理解できたとき、人は必ず成長するのです。「禅でも師に指導され、師と問答して啓発され、禅の古典を習学するのはもちろんですが、思索の主はあくまで自己、悟りは自分ひとりの力でひらかねばならないのです。」という川端の言葉を「勉強でも師に指導され、師と問答して啓発され、勉強の常道を習学するのはもちろんですが、学ぶ主はあくまで自己、本質の理解は自分ひとりの力でひらかねばならないのです。」という言葉に置き換えて考えてみられては如何でしょうか?
ことばのあや~国語の素養
「ことばのあや」は、表現の美しさ・巧みさを目的とした修辞法であり、文章やことばの飾だったが、次第に言い逃れやごまかしのテクニックとなってしまった現在。国語学者であった故永野賢氏の『国語の素養』を通して、「ことばのあや」や「韻を踏む」ということの本来的な意味を見つめ直し、現代文を通して、言葉の持つ意味や重さを考えるとともに、さりげない教養を身に着けてほしいと願います
正多角形と方程式 \(x^n-1=0\) の不思議な関係
正三角形と方程式 \(x^3-1=0\)、正方形と方程式 \(x^4-1=0\) 複素平面(ガウス平面)に、実数の1を起点として、単位円上に正三角形と正四角形(正方形)を書きます。 「それがなんなん?」と思うかもしれませ […]
複素数が暴く直角整数三角形~虚数もこんな風に教えられたら・・
大変アクセスの多い人気ページにつき、関連して、下記のコンテンツも追加しました。 本ページを楽しまれた後でお楽しみください。 正多角形と方程式 \(x^n-1=0\) の不思議な関係 整数直角三角形と複素数の不思議な関係 […]
松平勝男先生との対話(1)
本記事は、友人(かつての教え子)のサイトでの松平勝男先生と対談した内容を転載するものです。 先生と私たちの真意・願いを理解していただかなければ、絶対に何も動き始めません。 後生ですから、無責任ライターや商売人の甘言に惑わ […]
松平勝男先生との対話(2)
本記事は、友人(かつての教え子)のサイトでの松平勝男先生と対談した内容を転載するものです。 先生と私たちの真意・願いを理解していただかなければ、絶対に何も動き始めません。 後生ですから、無責任ライターや商売人の甘言に惑わ […]
毛利衛(元宇宙飛行士)先生と松平勝男先生からのメッセージ
本記事は、友人(かつての教え子)のサイトでの松平勝男先生と対談した内容を転載するものです。 先生と私たちの真意・願いを理解していただかなければ、絶対に何も動き始めません。 後生ですから、無責任ライターや商売人の甘言に惑わ […]
算数・数学センスへの扉を開けるには?
算数・数学センスとは「理解力」と「分析力」から生まれ「連想力」「想像力」に帰結するものであり、真剣に刻んだ経験と比較対照しながら知識を整理していく経験の場数を積み重ねることで生まれてくるものです。
スタディサプリとICTデジタル学習
スタディサプリorICT学習は1段目のロケットに過ぎない 近年、ICT(Information and Communication Technology=情報通信技術)を利用した学習全般へのサービスが本格化して来た印象が […]