xに関する二次式の因数分解は、サクサクとこなせますか?


二次式・二次方程式・二次関数を体系的に理解するにあたっても、まず因数分解がままならないようでは話が進みません。

それどころか、以降に控えているすべての単元の問題、途中で行き詰まります。

その結果、君は数学を捨てることになります。

たすき掛けはできますか?

xに関する二次の因数分解と来れば、「たすき掛け」ですね。

「たすき掛け」なんてお茶の子さいさいという諸君は読む必要はないかもしれません。

が、「たすき掛け」を書かないと出来ないとか、書いてもなかなか答えが見つからないとか、意味も分からずに「たすき掛け」を操作していませんか?

たすき掛けの正体は分かっていますか?

ここまでクリアーできれば、いちいちたすき掛けを書かなくてもxに関する二次式の因数分解はできます。

正体さえ分かれば、「因数分解できるとすれば、どんな形になるのか?」を穴埋め式の式で書くだけで出来ちゃいます。

この訓練をしておくだけで、実は数学に一貫して流れる整数へのセンスがついて来ますので一石二鳥!

しかも、仕組みを理解しながら染み入るように10問も訓練すれば、以降、因数分解の復習をすることなど一切不要です。

二次式の因数分解をサクサクとこなす訓練

二次式の因数分解をサクサクとこなす訓練

二次式・二次方程式・二次関数を体系的に理解する講座

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下記よりPDFファイルとしてダウンロードできます

尚、本夏期講座内容は、資料『帝都大学への数学 vol.3:知っ得で知っ解く二次関数(放物線)』のイントロ部分になっています。

この超初級講座をクリアされたら、引き続き、資料で底上げを図ってくださいね。
さすれば、上記ページでご披露している資料の仕上げ問題(平均的な生徒が少し背伸びをすれば届くレベルであり、取りこぼさなければ難関大学にも合格できるレベル)も、ほぼ解けるぐらいにはなっている筈ですよ。

大切なこと

「この夏休みには二次関数を制覇するぞ!」
そういうテーマ・課題を持って、計画的にコツコツと遂行することこそが重要です。

夏休みだけではなく普段から、このような姿勢で自分の勉強時間を決まって確保している生徒は必ず合格します。(種明かしの1つです)

テーマも計画性もなく、行き当たりばったりで日々の課題をこなしているだけでは、同じ時間を勉強していても、間違いなく結局は身に着かない無駄な時間に帰します。(合格する生徒と合格できない生徒の決定的で特徴的な差)