「解の公式を忘れてしまった!もうお手上げだ!」なんて言わせない


今日は、下記の項目から、二次式・二次方程式・二次関数の関係を整理しておきましょう。

初日にご提示したブロック図を見ただけでもお分かりいただけたのではないかと思いますが、じっくり自分の体で理解するようにしてください。

  • xに関する二次式は、すぐに平方完成できるようにしておこう!
  • グラフを軽くフリーハンドで描くことが出来ねばならない。
  • 完全平方の式から解くことが「解の公式」そのものの意味

「解の公式」を忘れてしまった!もうお手上げだ!

などと嘆いているようでは、数学の成績はいつまで経っても上がりません。

数学の根幹をなす「二次式・二次方程式・二次関数」の相関関係とその仕組みを掴めば、一挙に数学に開眼するぐらいのパートです。

今のうちに、他の二次式の例を引っ張り出してきて、自ら「こういうことか!」と呟きながら検証してください。
そうでないと、何も残りませんよ。

xに関する二次式は、すぐに平方完成できるようにしておこう!

xに関する二次式は、すぐに平方完成できるようにしておこう!

二次式・二次方程式・二次関数を体系的に理解する講座

申し訳ございませんが、PDF全ページの公開・ダウンロードは終了させていただきました。

尚、本夏期講座内容は、資料『帝都大学への数学 vol.3:知っ得で知っ解く二次関数(放物線)』のイントロ部分になっています。

こちらは、当事務所の通販部門のカートを利用して、単品でも販売しております(ALLコースなら他の全資料が附属)ので、宜しければお求めください。
高校数学の基幹を理解することは数学苦手を少しでも克服するための最短ルートだと考えます。

この超初級講座をクリアされたら、引き続き、資料『帝都大学への数学 vol.3:知っ得で知っ解く二次関数(放物線)』で底上げを図ってくださいね。
さすれば、資料の仕上げ問題(平均的な生徒が少し背伸びをすれば届くレベルであり、取りこぼさなければ難関大学にも合格できるレベル)も、ほぼ解けるぐらいにはなっている筈ですよ。

大切なこと

「この夏休みには二次関数を制覇するぞ!」
そういうテーマ・課題を持って、計画的にコツコツと遂行することこそが重要です。

夏休みだけではなく普段から、このような姿勢で自分の勉強時間を決まって確保している生徒は必ず合格します。(種明かしの1つです)

テーマも計画性もなく、行き当たりばったりで日々の課題をこなしているだけでは、同じ時間を勉強していても、間違いなく結局は身に着かない無駄な時間に帰します。(合格する生徒と合格できない生徒の決定的で特徴的な差)