ICL学院過去指導問題より・・・言い換える妙技

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ICL学院中学校??…そんな学校ございませんm(__)m。

当【帝都大学へのビジョン】が約20年前に指導した小学生のために作った問題です。

自動機・産業用ロボットの開発に携わっていたからこそ作れた問題かもしれませんね。

君たちが見たらまるで曲芸かと目を点にするような動きの自動機械を電気屋・機械屋・制御屋(ソフト屋)で実現していたんですよ。

別に自慢するわけではありませんが、僕自身もシーケンサーなら自分でプログラム組んでましたから、電気屋さんやソフト屋さんも、自分たちの苦労を分かってくれるからでしょうか、数ある仕事でも「奥村さんがプロジェクトの指揮官やってくださいよ~」なんて言ってくれました。

でも、こんな問題は、塾に通っている子からすれば「レベル低~」なんて思うかもしれませんが、実際の社会で、なかなかそういうことに気が付かない人が多いし、実際の産業で使われている機械のイメージ作りにもつながりますから、伝えておきたい本質の一つとして問題にしたまでです。

実際に、僕の指導を受けた子は、超進学校の中学に合格しましたし、最終的には東大理科Ⅰ類にも現役で合格しましたから、何ごともバカにしてはいけませんよ。

算数の基本を鍛える問題(5)

【問題】

ある装置には不良検知ランプが8個付いています。
この内、6個以上が点滅すると緊急異常としてブザーが鳴り、パトライトも点滅を始め、装置が緊急停止するようになっています。

そして、点灯したランプの組み合わせで緊急停止の原因が特定できるように設計されています。
さて、緊急停止の原因は何種類あるのでしょうか?

目の付けどころ&知っておくべきこと

  1. 「小さい数は扱いやすい!」ことを肌身で感じること。
    • 高校生にもなればcombinationの式を使って難なく出来てしまいますが、小学生ではそうもいきません。
    • 10の中の8のことを問われたならば、残りの2のことを考えて処理した方がお得なことがよくあるってことを体験しておいてほしいのです。
    • このことをいつも頭に入れておくと、中高生になっても山ほど救われることが出てきますからね。

私が教えた、塾には通ってなかったから私が見てもメチャメチャ粗削りだったけど、必ず自分で考えて答えを引っ張り出して来た小学生は、「なるほど~!」といった顔をして聞いていましたね。

専業だったら、もっといい問題作ってあげれたのですけれど…。

その後、彼は塾も捨てたもんじゃないと塾に通うことにしたようですけれども、ガッカリしなかっただろうかと心配していました。

が、案の定、塾は辞めちゃったようで、結局、自学学習だけで東大に行ってしまったとのことでした。

現実世界

学部は違いますが我が後輩(京大情報工学OB)とある臨床医の言をご紹介しておきましょう。

たかが盲腸の診断すらできなくなっている医者が蔓延る世の中で、10人専門家がいれば8人はやぶだといっていいでしょう。
まして、ネット情報に至っては9人はやぶでしょう。

それぞれの周囲を見渡せば本当のプロといえる人はごく一握りだと誰もが知っているはずです。

その中で生活上の問題を切り抜けていくには、俗流社会学や俗流心理学・俗流分子生物学・俗流脳科学・俗流AIなんぞをこねくり回して遊ぶのでなく、知識、感性を自分の責任で磨いて対応するしかないですよね。


いくら教科書や※※※学会で教わったことがないからと言って、臨床経験を積めば、おかしい?と思う筈です。

文献的な情報の受け売りばかりだけで、自分達の頭を使って考えることがなくなっているのが現状です。

世間的には、お賢い人がなれると思われている医学の世界ですら、当事者や見る人が見れば、現実はこんなものです。

あなたの最寄りで、何もかも信頼できるお医者さんを探せれば、それは非常に幸運なことですが、まぁ十中八九紋切り型のことしか言いませんね。

それ自体は何の落ち度もないように見えますが、大いに患者を不利益に導いていることもあることを経験された方も多いのではないでしょうか?

ましてや、生命には関わらない教育の世界では、指導者がやぶである確率など、さらに高いことは目に見えています。

お子さんの成績が上がるための条件は、そもそも真面目にやる気持ちがない場合を除いては、

  • 勉強の仕方の流儀を我がものとして確立する
  • それぞれの実際の学習内容に関して、自分で自分を納得させる理解をする術を会得する

という2点を、自力あるいは第三者のサポートを得て確立するということ以外にはあり得ません。

ところが、そんなところは突いてくれないのが現実社会です。
たいていは、準備された模範解答を恭しくご教示頂いて、エラそうに「俺のようになれるだろ?」というスタンスではないですか?

準備していなければ、どれだけの指導者が慌てふためくことでしょうか?
準備しなければ移動できないこと、及び「それはそれで教育になることを受け入れられない指導者のナント多いことか?」ということが問題なのです。

どんな問題でも、現実には、ことによって他人をあてにすることほど実の無いことはないのは確かですから、先ずは、自分の流儀を曲がりなりにも確立すべく動くのが優先されるべきだと考えます。

何も、他人を信じるなと言っているわけではないことをご理解くださいませ。