帝都中学への算数 | vol.1:余りの時計~灘中学入試問題を攻略する3つの脳細胞とN進法の話

帝都中学への算数:君は灘中生になれるか?

灘中・灘高と言えば、泣く子も黙るエリート集団?

いえいえ、そんなことは世間が作った大げさな世間話。

私も学生時代に灘中生を何人か家庭教師しましたが、けったいな子も居りゃ、普通の子も居ますぜ。

なんせ、中学2年生で数学Ⅰに入り中学3年では数学Ⅱ・Bはほぼ終わってるぐらいですから、灘高ともなると、さすがに家庭教師の依頼はありませんでした。

私が教えた子どもは、ともにお医者さんの息子さんでしたけれど、まぁ私が根っこから指導したんですから、東大理Ⅲか旧帝大の医学部には合格しているでしょう。

また、小学校の同クラスの友人も灘中学には2名進学しましたが、人生いろいろです。

そのまま東大に進んだ私と同じの理系技術屋さんも、ちょっとグレて慶應に進んだ文系屋さんも、どちらも立派になっておられました。(私の尺度ですが…)

そして、むしろ、私は同窓会で、公認会計士になった後者の彼の、グレたが故であろう人間らしさに感動すら覚えたものです。

灘の生徒ではなくとも、「基本は人間として真面目」としてしかグレようがないところが、現代のグレてるのかグレてないのかまで分かりづらい有り様とは大いに違うようです。

昔は、世間からは散々に悪口をたたかれた「教育ママ」ですが、この時代になっては、ある意味、よほどまともかと思えるような浅薄でふざけたこと好きの時代になってしまいました。
それで日本が凌げる内はいいのですが…。

割り算の余りの問題

割り算の余りの問題は、姿や形を変えて、入試問題にも多く現れてきます。

ここでは、

[問題]

1個66円のかきと1個35円のみかんを合わせて3890円分買った。
このとき、かきは[ ① ] 個、みかんは[ ② ] 個である。

-灘中学 2008年度(平成20年度)入試問題-

という、たったこれだけの問題を素材にしていきます。

この問題が、割り算の余りの問題を含んでいるなんてことは、手を付け始めるときには、誰も分かっていませんよ。

ですから、まずは、脳細胞がどのように動いていくのかをしっかり観察してみて下さい。

そして、割り算の余りの問題が含まれていることが分かった後は、「余りの時計」を使って、余りについてイメージをつかんでいただきます。

そして、最後に、この余りの時計を並べることでN進法のイメージまでもつかんでいただきます。

本執筆は、FAX塾で指導したその当時の資料(全17ページ)をPCデータとして再資料化したものです。
とはいえ、さすがに無料で公開するわけには参らない内容です。m(__)m

これらの資料群で指導した小学生は、甲陽学院に合格し、最終は東大理科Ⅰ類に進みましたが、私の中では家庭教師をした灘中生の誰よりも逸材でした。

Open Access は終了いたしましたm(__)m


過去の指導時に資料化したワープロデータをPCデータにリメイクした「帝都中学への算数」は、これだけは叩き込んでおいてあげたいと判断したポイントを生徒へ語りかけるスタンスで配布したものです。

本資料に関しては、実際にFAXで配信し、提出答案の解答の添削と同時に解答例として配布したものであり、家庭塾の指導用ではなく本人向けとなっていますが、家庭塾としてもご利用いただけます。

問題集の解答例なら、たった1ページですまされてしまいますが、それで分かる子は極めて少ないはず。

当時は技術屋と二足のわらじで徹夜続きの日々でしたので、今やるとなれば不満な点が多々見えますが、それでも、ほとんどの指導者が教えられない視点でしょう。

灘中学の入試問題ではありますが、「なーんだ、そんなことでいいのか!」てな問題ですし、最近は流行り伴っている【N進法】を根っこから理解できるのではないかと思います。

あまり算数の出来ない子にも、このぐらいのハードルなら指導次第で一気に目覚めさせる素材にもなると考えます。
アプローチをする仕方を追体験させることで「なるほど!」と思わせたら、ほとんど成功です!

さて、灘中学を目指されているのでしたら、できれば下記の問題にトライされてみては如何でしょうか?

ご提供しているコンテンツや資料の中でも、最も骨のある難問でしょう。

挑戦するあなたへ贈る応援の詩

My Life, My Road ~サトミの闘い~

大学受験突破を目指す君にも、お子さんの明るい未来を願う保護者さんにも、是非見ていただきたいドラマがあります。(約33分のドラマ:時間が経つのを忘れます)

是非ご覧ください、いや、絶対に観てほしいと願います。

なんと!SUBARU(旧富士重工業)が自社サイト用に制作したドラマです。(車は、父が娘を迎えに行くシーンと***へドライブするシーンのみです)

サブタイトル「受験・友情・親子の絆 | 人は闘うからこそ、道に迷う。挑戦するあなたへ贈る応援の詩」

私も、若い頃からSUBARUが好きで、長年「レオーネ」に乗っていました。

そんなことはどうでもいいことの上に、自分の口で言うのもはばかられますが、サトミのお父さんの姿そのものが、私の指導方針でもあり、子育ての姿勢でもあるということをもって、なんとしてでも自分の未来を、お子さんの未来を「活き活きした」ものにするためにも観ていただきたいという思いがあります。

ルイ・アラゴンの「教えるとは未来を共に語ること」を彷彿とさせるドラマです。

ただ、受験に関しては、ひたすら頑張るだけで報われるほど甘いものではありません。
的を射た勉強の仕方をしない限りは、良い結果を生み出すことは難しいことは言うまでもありませんが、それ以上に、せっかく膨らんだ夢をむざむざ萎ませていく元凶になってしまうことに怖さがあります。

なのに、そこのところを教えてくれる人や塾はほとんどいません。(指導者自身が分かっていない)

真っ当な書籍では、具体的なヒントを得られるものも少なからずありますが、一般論の域を出ません。

だからこそ、「帝都大学へのビジョン」は、それ以上に具体的に実践に直結した書として存在価値を認められてきたと言えるのかもしれません。

理屈抜きに意を決したら、

学習サイクルとタイミングを心得た正しい勉強をするだけで

成績は飛躍的にアップすることは保証してもいいでしょう。