神戸女学院中学校過去入試問題より・・・速さの問題はスマートに!

君は神戸女学院生になれるか?

神戸女学院は、関西でも最も古い歴史を持つプロテスタント系の私立中高一貫女子校です。

実は、阪神淡路大震災の少し前に起ち上げたFAX塾の募集に集まってくれた一人が神戸女学院高校生でした。

もっとも、結局は、他の数人と同じように私の事務所に通塾するような形になってしまいましたが…。

その顛末は、当サイトのトップページをご一読いただければお分かりいただけると思います。

さて、阪神間以外の方には、神戸女学院が神戸にあると思われている方も多いのではないでしょうか。

また、女子サッカーの草分け的パイオニアが神戸女学院であることを知っておられる方は少ないのではないでしょうか?

私の元にやって来てくれたのは、そのサッカー部のキャプテンでした。

お母さんは、時代からして当然サッカー部ではありませんが、女学院の卒業生だったように記憶しています。

さて、神戸女学院は、名前通り神戸で設立された学校ですが、1933年から西宮市に移転しています。

実は、その移転先は私の父方の実家のすぐ近くであり、当時村長をしていた祖父は女学院の経営者さんたちと非常に深い親交があったことを小さい頃からよく耳にしたものです。

もっとも、私の名付け親であった祖父は、私が生まれる直前に他界し、その長男で家督を継いでいた親父も私が小学校6年生のときに病で他界してしまい(シベリア抑留が堪えたのでしょう)、最終的には、母親と私はすべての財産を放棄して父方の実家とは無縁となっているのですが…。

また、その頃、私の近所には女学院3姉妹が居られまして、私が学生時代(ひょっとして社会人初期だったかも)には一番下の妹さんから中学生の息子さんの個人指導をお願いされて2年間指導したこともあります。

そういうこともあって、結構、女学院とは縁が深いようで親近感があります。

私の時代から、「男のトップは灘中、女のトップは女学院」という公式が出来上がっていましたね。
小学校の同じクラスからも一人行きましたが、今でも女子中学としては最難関のようです。

昔から定員も少ないですけれど、卒業生の評判がよいのでしょう、絶大な人気は変わらないようですから、さもありなんというところでしょうか。

でも、私などは、女学院の場合はなんと言っても、環境の良さと心洗われるような建物の美しさ(重要文化財)がピカ一だと思います。

そして何よりも、あまり進学実績にこだわらないリベラルアーツな雰囲気が最も素敵な特長であることは、教え子を見ていても分かりました。

勉強だけを異常に重視しないけれど、決しておろそかにはしていない姿勢が見えるんですね。

だから、進学実績など公開していないでしょ。
教え子から耳にした話でも、やはり相当いい実績があると思いますし、東大や京大、阪大から神戸大、あるいは早・慶に行けばどこかで必ずお会いできるでしょう。

昔は、そのまま女学院大学に進まれる方も多かったのですが、共通して言えることは、サッパリして嫌味の無い女性が多いということのような気がします。

つまらない話はここまでにして、過去の入試問題にチャレンジしてもらいましょう。

下の過去問題は「速さ」に関する問題で、よく見かけるような気がしますから、「簡単だわ!」と後回しにしてしまいそうな問題ですね。

あまりバイアスをかけてしまうといけませんので、ともかくも、まずはチャレンジしてみてください。

私などは大人ですから、頭の中だけでビューを描いて答えが出せるのですが、それはとりもなおさず、女学院受験生ともなると、そのレベルで解ける小学生は必ずいるということでもあります。

私たち大人あるいは指導者よりも、はるかに論理的明晰さを育て上げた子がね…。

別に特殊な魔法を使うわけではなく、速さに関することを「・・・ということは、・・・」といったように日本語に翻訳する訓練が出来ていれば、速さの問題はほとんど解決するということです。

これは標準問題よりはかなりレベルの高い問題ですが、上で述べたことを体で感じるためには格好の標準を与えてくれるでしょう。

購入者の方は、資料「速さの問題(旅人・通過・流水)を無理なく通過する」で「ビューを描ける」「どんなビューで見るか」も含めて学び直し、「速さの問題が出ればやったね!」となるぐらいにしておいてください。


算数の基本を鍛える問題(21)

【問題】

池のまわりに道があり、A地からB地までの道のりはどちらにまわっても等しくなっています。

神戸女学院 過去入試問題 速さの問題

はる子さんは自転車で、よし子さんは歩いてそれぞれ一定の速さで矢印の方向にA地を同時に出発します。

はる子さんはB地を通過して12分後によし子さんに出会いました。
よし子さんはそれから20分後にB地を通過し、A地まであと2.8Kmのところで再び、はる子さんに出会いました。

  • 1) はる子さんとよし子さんの速さの比を求めなさい。
  • 2) はる子さんは自転車で1周するのに何分かかりますか。
  • 3) よし子さんの歩く速さは毎時何Kmですか。

[神戸女学院中学 過去入試問題]

目の付けどころ&知っておくべきこと

  1. 問題文の冒頭は、言いかえると・・・
  2. 君のビューカメラは何台でとらえましたか?
  3. ビューとビューの間の時間の動きと進んだ距離をメモしましたか?
  4. 速さの比は言いかえると・・・

ちなみに、私は中高時代はサッカー三昧でしたのに軟式テニス部に属し、大学以降は友人と硬式テニスをよくしたものでした。

軟式テニス時代からそうなのですが、サーブとスマッシュだけはスクールのインストラクターがビックリしたほど相当な破壊力がありました。

是非、君も中学・高校はスポーツをされて下さいね。

挑戦するあなたへ贈る応援の詩

My Life, My Road ~サトミの闘い~

大学受験突破を目指す君にも、お子さんの明るい未来を願う保護者さんにも、是非見ていただきたいドラマがあります。(約33分のドラマ:時間が経つのを忘れます)

是非ご覧ください、いや、絶対に観てほしいと願います。

なんと!SUBARU(旧富士重工業)が自社サイト用に制作したドラマです。(車は、父が娘を迎えに行くシーンと***へドライブするシーンのみです)

サブタイトル「受験・友情・親子の絆 | 人は闘うからこそ、道に迷う。挑戦するあなたへ贈る応援の詩」

私も、若い頃からSUBARUが好きで、長年「レオーネ」に乗っていました。

そんなことはどうでもいいことの上に、自分の口で言うのもはばかられますが、サトミのお父さんの姿そのものが、私の指導方針でもあり、子育ての姿勢でもあるということをもって、なんとしてでも自分の未来を、お子さんの未来を「活き活きした」ものにするためにも観ていただきたいという思いがあります。

ルイ・アラゴンの「教えるとは未来を共に語ること」を彷彿とさせるドラマです。

ただ、受験に関しては、ひたすら頑張るだけで報われるほど甘いものではありません。
的を射た勉強の仕方をしない限りは、良い結果を生み出すことは難しいことは言うまでもありませんが、それ以上に、せっかく膨らんだ夢をむざむざ萎ませていく元凶になってしまうことに怖さがあります。

なのに、そこのところを教えてくれる人や塾はほとんどいません。(指導者自身が分かっていない)

真っ当な書籍では、具体的なヒントを得られるものも少なからずありますが、一般論の域を出ません。

だからこそ、「帝都大学へのビジョン」は、それ以上に具体的に実践に直結した書として存在価値を認められてきたと言えるのかもしれません。

理屈抜きに意を決したら、

学習サイクルとタイミングを心得た正しい勉強をするだけで

成績は飛躍的にアップすることは保証してもいいでしょう。