6×6×6×6×6×・・・・×6×6という計算があって、数えてみると式には6が666個ありました。
とても計算できませんが、この計算結果の十の位の数字さえ分かれば、世界のために大変役に立つことに利用できるそうです。
さて、君に貢献してもらえるのであれば、理由を添えて応募してみて!
さぁ、算数が出来る子も、いざやり始めているところを見ると、ごくごく当たり前のことしかやっていないよ。
できないと思って何も始めない子と違うところは、まず6×6から計算を実際に始めることだ。
要するに、難しいと思いこんで最初から「できっこない」などと思わず、計算できるところを実際に計算していくことしかしていないよ。
6×6=36
6×6×6 → 36×6
普通に掛け算の筆算を書くよね。
上に36、下に6を書いて左に掛け算マーク
線を1本引っ張って、6×6は36で3上がる。
3×6=18で、さっきの3が上がるから18+3=21。
これで答えの216が出来がる。
続いて、6×6×6×6 → 216×6
さぁ、やっぱり普通の掛け算の筆算だね。
上に216、下に6を書いて左に掛け算マーク
線を1本引っ張って、6×6は36で3上がる。
1×6=6で、さっきの3が上がるから6+3=9。
2×6=12。
これで答えの1296が出来がる。
ここまでやると、最初の一の位同士の掛け算はいつも6×6。
ということは、上の数字の十の位との掛け算はいつも3上がるよね。
かくして、アンダーラインの箇所と十の位が問われた理由が結びついて来ないかい?
ここから、君は何だけをしていけばいいのだろうか?
上で、最後の2×6=12は問われていることには一切関係のないことだから…。
ちなみに、6の自分以外の約数は1と2と3。
自分以外の約数を足すと1+2+3=6になっちゃう。
自分以外の約数を足すと自分になっちゃう数を【完全数】と呼びます。
次の完全数を探してみてごらん。
6にはまだまだ別のパワーが秘められているけれど、また別の機会にね!