勉強法のバイブル 帝都大学へのビジョン

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何故「勉強法」を執筆したのか？

端的に申し上げてしまえば、ネットの情報だけでなく紙媒体の書籍に至るまで、あまりにも無責任で本質を語らないものが出回り過ぎているからです。

執筆者（当社の代表者）は2006年から2010年の情報バブルの真っ只中に、一世を風靡したある情報真偽判別の羅針盤サイトから学習相談の担当を依頼され、その業務をこなす中で、ネットの情報に限らず紙媒体での「勉強法」「学習法」「記憶法」などの書籍も多く読み漁ってきました。

結論から言えば、学校教師の批判だったり自分の自慢話だったり特殊なテクニックの誇張だったり等で何のノウハウにもなっておらず、なんの足しにもなっていない代物が9割以上を閉めるような状況に驚きました。

「科学的」を謳ってはいるけれども誰もができることではないような特殊で、中にはテクニックを習得するために煩わしいとも思える別の準備が必要だったり（一種の騙しじゃん）で、そのどれ一つ現実的に真っ当な価値があると思えるものはなかったのです。

もちろん、善良なる情報や電子商材は散見され、一定の気付きを与えてくれる良書も僅かに存在はしましたが、各論だけで勉強法の本質を包括的に語るものはありませんでした。

「見せかけるが存在しない」・・・そんな代物ばかりが氾濫していたのです。

何故、こうも通俗的なものが世に氾濫してしまうのか？

「教育の危機」といったようなたいそうな思いまでよぎり、その辺りへの警鐘も兼ねて、2009年に自身の指導経験から蓄積していた資料や暗黙知を「勉強法として」まとめるにいたったというのが執筆理由です。

ほぼ時を同じくして、執筆者よりも少し年配で東大院卒の松平勝男氏が、同じような思いから受験生への指南書（続いて、記憶・速読、そしてマルチリンガルであられるところから各国語の指南書を執筆）を執筆されています。

手前味噌でいうわけではありませんが、一般の民間社会で実績を積み上げてきた松平氏の執筆や本書にしか、普通の人ができ得る方法論を真っ当に語ったものは未だにないと思っています。

真実は決してセンセーショナルに着飾った風体はしていません。
真実の近傍は、静かで穏やかなものの内にしか存在しません。

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帝都大学へのビジョンの内容が役に立つ理由

受験を終えてから時を経ても「読み直したい」という依頼が…

本書を一般公開から一般販売してすでに15年が経過いたしましたが、5年目を越えたあたりから、「再度読み直したいのでログイン情報を教えてください」という嬉しい依頼が多々舞い込むようになりました。

とりあえず再購入の形をしてからお問合せいただいた時には驚きました。（もちろん返金させていただきましたよ！）

ある意味、当初から意識していたコンセプトでもあり、目指していた最終目標でしたから、それが少しずつでも達成できてきたということに執筆者冥利に尽きる喜びを感じています。

ここでは、そんなメールをご紹介するだけで充分だと考えます。

※画像クリックで拡大画像をご覧いただけます。（是非、拡大してお読みくださいね。）

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現在ではFinal Edition2021として完結しているわけですが、今後も本書を後世に残すためにも、本編及び別冊「子育て」とも、さらなる表現等の最終調整を行い、理系の諸君には大学に入る前に屋台骨となる「行列＝線形代数学」及び「偏微分方程式と福素関数論」を面白くワクワクする準備を楽しんでもらうための執筆を加えることをライフワークにしようと考えています。

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何故、役に立っているのか？

何も特別な深い理由はありません。

言葉通り「勉強の方法論」を書いているだけで、「普通の子が当たり前のようにしている普通の勉強において、たいていは足りていないだろう欠落点＝勉強の本質」を露わにしているに過ぎませんが、そういったことを指導できる人は少なく、書いている本も無いからなんだと思います。

しかも、それを具体的な例をもって勉強の仕方としてまとめていることで、自分の勉強に落とし込みやすいという点は確かにあるのだと思います。

勉強はしているけど成果に反映しない。
成果になって現れるようにするためには何が欠けていたの？

勉強で欠けていた点が実践する中で感覚的にも鮮やかに掴み始めれますから、そうなればシメタものです。

的を射た勉強の作法を認識しておくことが最重要（社会に出てからの自己研鑽も同じことですから）で、あとは自分の目指すレベルに応じてパワーをさじ加減するかどうかという個人の要求や環境や現実生活上の時間管理の問題です。

どんな生徒に読まれているのか？

本書のタイトルがレベルの高い人のために書いているような印象を与えてしまうようですが、もし、そのように思われていたとしたら大きな間違いです。

実際としては、むしろ、あまり成績の優れない生徒さんが多いように見受けられます。
ただ、嬉しいことに虫のいい考えの方は少なく、非常に真面目に取り組もうとされている方が多いと見受けられます。

ですから、この際に本書のタイトルの本意は誰もが自分の器としての最高を目指してほしいという願いにあるということを、ここで頭に留めておいていただければ幸いです。

さて、購入者さんとの遣り取りから見える範囲では、意外にも文系志望の学生さんが最も多く、次いで医学部志望者が多いと推測されます。

最近2022年では、ヤングケアラーの方が通信高校1年生の時に知り合いから贈られてそのまま押入れに入れたままにしていた本書を、本気でこれを目指したいと考え始めた3年生の5月に思い出して引っ張り出してきてくれたことがありました。

中学生レベルしかないとの自己査定の下、翌々年の入試に照準を当てて頑張りたいということでしたが、私は「来年の入試に照準を当ててスタートしようよ！」と指導しました。

その結果は、模試も受けたことがなかったのに約8か月でMARCHの補欠合格枠に入ったレベルにまで達してくれました。（巷に溢れる「たった○○日で・・・」という限りなく嘘に近い修辞とは違って、現実ですから敢えて記載いたしました）

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■勉強法のバイブル 帝都大学へのビジョン

A4冊子 272ページ

冊子はカバー製本モノクロ両面印刷です。（表紙はカラー）

ダウンロード版：1,800円（税込）

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冊子版：4,600円（税込）

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