近所迷惑?トマト迷惑?

トマトが赤くなれば医者は青くなる

実は、ベルマン化粧品からの代理店向け通信でこのフレーズを目にしましたので、少し話題に採り上げてみました。

皆さん一度は聞いたことがあるフレーズではないでしょうか?

「いやいや、このフレーズはトマトじゃなくて柿の間違いじゃないの?」
あるいは、「トマトでも柿でもなくリンゴだよ!」という声が聞こえてきそうです。

そうなんですね!
実際は、もう何でもアリなんです。
和洋入り乱れてお洒落なフレーズのゴールドラッシュです!

トマトが赤くなれば医者は青くなる?

諺と言えるのは、日本では『柿が赤くなれば医者は青くなる』、西洋では“An apple a day keeps the doctor away.”なんです。

トマトは、和洋どちら側から見てもパクリなのですね。
日本では、和の諺に西洋の意味を持たせちゃったみたいですね。
(悪いとは言っているわけではありませんが、商魂たくましいですかね?)

フレーズだけではないですよ!
ダイエット法としても、夜トマトダイエットもありゃ、リンゴダイエットもある始末。
そしてそして、柿ダイエットだってあるんですよ。

どのフレーズも正解と言えば正解なんですけれど、これらの言葉の生い立ちを簡単に整理しておきましょうか?
お友達との会話にもちょっと洒落た話題になると思いますので。

もともと、ヨーロッパには
“An apple a day keeps the doctor away.”というproverbがありました。

『1日1個のリンゴは医者いらず』

といった意味合いですね。
この起源は、19世紀中頃のウェールズ、ペンブルックシャーのproverbということが主流の説のようですが、それ以前に他の起源があるかどうかは不明です。

そして現代では、このproverbのリンゴをトマトに置き換えた
“A tomato a day keeps the doctor away.”・・・『1日1個のリンゴは医者いらず』
が生まれたようです。

一方、日本では
『柿が赤くなれば医者は青くなる』という諺がありました。

この意味合いは、実り豊かな恵みで健康にベストの秋には医者が暇になる、あるいは、柿の効用によって健康が増進されて医者が暇になるという解釈と収穫期には医者に行く暇がないほど繁忙になるので医者は暇になるという三通りの解釈があります。

この諺の起源は、明朝末期の文人、楊慎の記した『丹鉛総録』にあるそうです。

ここには、他にも

  • 枇杷が黄色になると医者は忙しい
  • みかんが黄色になると医者はかくれる
  • ダイコンが登場すると医者は郷に還る

などのフレーズが列挙されているようです。

このことから、季節と医者の閑忙の関係あるいは収穫繁忙期と医者の閑忙の関係についての箴言ではないかという解釈の方が合理的とも思えるのですが、それでは面白くもなんともないので、解釈だけは“An apple a day keeps the doctor away.”の意味合いを踏襲し、それぞれの栄養の効能と結び付けた意味合いで多用されるようになっているようですね。

さて、こう見てくると、
『トマトが赤くなれば医者は青くなる』は、「丹鉛総録」の表現に沿う形で

和:『柿が赤くなれば医者は青くなる』

洋:”An apple a day keeps the doctor away.” → “A tomato a day keeps the doctor away.”

意:『1日1個のリンゴは医者いらず』      →  『1日1個のトマトは医者いらず』

和:『リンゴが赤くなれば医者は青くなる』   →  『トマトが赤くなれば医者は青くなる』

のように定着していったのではないかと考えられます。
意味合いだけは、洋を踏襲しながら…。

どのフレーズも今では当たり前に使われますけれど、このように、元は、イギリス由来の”An apple a day keeps the doctor away.” が各国の産物に合わせて変形したバージョンに、日本で標準となった中国由来の『柿が赤くなれば医者は青くなる』が同期して変形していったものという理解をしておけばちょっと楽しいですよね。


さて、この8月初旬、妻と娘が海外に旅行している間、僕はトマトを満喫しました。
業務用スーパーで安くて美味しいトマトを沢山購入することができますから。

僕の小さいころは、トマトとスイカはほとんど食べ放題だったのですがね…。
本当に、「タダ」だと思っていましたね。(笑)

さて、トマトの色はリコピンの色!
日焼け予防やメラニン生成を抑制します!

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