コンフォティスはノミ・ダニ駆除薬です
『コンフォティス』の有効成分はスピノサド。
スピノサドは簡潔に言えば即効性の殺虫剤でノミダニ駆除薬の役割を果たします。
製造はアメリカのエランコ(Elanco)社で旧メリアル(Merial)社同様、押しも押されぬ動物衛生業界の超優良偉業ですから、信頼性でも全く問題はありません。
しかしながら『コンフォティス』は2019年末をもって生産・販売完了となっております。
理由は定かではありません。
もう一つのノミダニ駆除単独薬『クレデリオ錠』だけに絞った方が得策だからなのか?、あるいは特許が2020年に切れるからなのか?など憶測の域を出ません。
従いまして、同じエランコ社では、有効成分が違うノミダニ駆除単独薬『クレデリオ錠』かフィラリア兼用薬『クレデリオプラス錠』、有効成分は同じだけれどフィラリア予防の成分をプラスした兼用薬『コンフォティスプラス』を選択することになります。
主だった他社製品まで拡げてまとめると、
- 単独薬としては、有効成分が違う『フロントラインプラス』・『ネクスガード』(ともに旧メリアル社)への移行
- フィラリアとの兼用薬としては、『コンフォティスプラス』・『クレデリオプラス錠』(エランコ社)『アドボケート』(エランコ社:バイエルブランド)『ネクスガードスペクトラ』(旧メリアル社=現ベーリンガーインゲルハイム社)、『レボリューション』(ゾエティス社)への移行
といった選択肢が考えられます。
エランコ社 | 豆知識
エランコ(正式名:Elanco Animal Health)社は、製薬会社の世界トップ10に入るアメリカのイーライリリー(Eli Lilly)社の動物部門が、2018年に完全に分離され独立した会社で、本社はインディアナポリス(Indianapolis)にあります。
動物衛生会社(ペット薬はその一部)としては、世界第2位の旧メリアル(Merial)社=現ベーリンガーインゲルハイム(Boehringer-ingelheim)社に届かない第4位の位置でしたが、2020年にバイエル(buyer)社の動物衛生部門を買収し、世界第2位の地位に上がることになりました。
ちなみに、世界最大の動物衛生会社はファイザー(Pfizer)社から分離独立されたゾエティス(Zoetis)社です。
とはいっても、私たちのペットのお薬として一般的にお馴染みの会社は、むしろ、ゾエティス社や旧メリアル社=現ベーリンガーインゲルハイム社の製品群のように見受けます。
コンフォティスの代替品の選択肢 ラインアップ
本製品にフィラリア予防の成分を加えた形態の兼用薬 『コンフォティスプラス』は下記をご参照ください。
柴犬 ラプラスの流儀
悍威に富み良性にして素朴の感の柴犬とともに生きる。芦屋の柴犬ラプラス君の成長日記や柴犬の魅力を体のトラブルを交えて綴ります|
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