フラジール膣錠(Flagyl Vaginal Tablets) 250mg | トリコモナス症・細菌性腟症治療薬
抗細菌性腟症剤・抗トリコモナス剤の先発薬 フラジール膣錠
フラジール膣錠(Flagyl Vaginal Tablets) 250mgはメトロニダゾール(Metronidazole)を有効成分とする細菌性腟症・トリコモナス症治療薬の先発薬です。
※フラジール膣錠は、元は、フランスのローヌプーラン(RHONE POULENC:現Sanofi)で開発されたメトロニダゾールを有効成分とする抗トリコモナス剤で、日本では1961年以来、塩野義製薬が輸入の承認を受け販売してきました。
※細菌性膣炎治療として、1日1回1錠を局所に挿入(7~10日間)、外用薬との併用が標準的な治療です。
※投薬頻度が多いと耐性菌の出現で効果が薄れます。
※メトロニダゾールとしての内服薬もあり、その他の多様な感染症にも適応される優れたお薬で、こちらにはジェネリック薬があります。
主に使われるケース
- 細菌性腟症
- トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)
フラジール膣錠 先発薬&ジェネリック薬 データベース
※薬価は2020年度の薬価です。
※調達可能薬の箱単価は時期やセール販売・セット販売等によって変動します。
※薬価換算価格が、薬価の30%であれば、病院で処方され保険適用された場合のお薬代と同等となりますが、診療費と処方箋技術料などが別途必要になりますので、メドとしてお考えください。
先発薬
医薬名 | 有効成分 含量 | 製造会社 | 添付文書 | 薬価 or 販売価格 | 規格 | 購入可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
フラジール膣錠 250mg | メトロニダゾール 250mg | 富士製薬 | フラジール膣錠 250mg | 250mg:36.90円 | 錠 | - |
同効ジェネリック薬
海外からの調達可能のジェネリック薬はありません。
効果・効能
- トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)
- 細菌性腟症
用法・用量
- トリコモナス腟炎
- 細菌性腟症
通常、成人にはメトロニダゾールとして、1クールとして、1日1回250mgを10~14日間腟内に挿入する。
通常、成人にはメトロニダゾールとして、1日1回250mgを7~10日間腟内に挿入する。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません