フラジール(Flagyl) 200mg | トリコモナス症・細菌性腟症・各種感染症治療薬
抗トリコモナス剤・抗細菌性腟症剤の先発薬 フラジール
トリコモナス症・細菌性腟症・各種感染症治療薬フラジール(Flagyl) 200mgはメトロニダゾール(Metronidazole)を有効成分とする先発薬です。
主に使われるケース
- トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)
- 細菌性腟症
- 嫌気性菌感染症
- ヘリコバクター・ピロリ感染症
- ランブル鞭毛虫感染症
※猫のトリコモナス症にはメトロニダゾールよりもチニダゾールが有効と言われています。
フラジール 先発薬&ジェネリック薬 データベース
先発薬
医薬名 | 有効成分 含量 | 製造会社 | 添付文書 | 薬価 or 販売価格 | 規格 | 購入可否 |
---|---|---|---|---|---|---|
フラジール錠 200mg | メトロニダゾール 200mg | Abbott Healthcare (アボット) |
フラジール錠 200mg イギリス版(サノフィ) |
2箱単位(1箱=90錠)で購入時 箱単価1,346円 =薬価換算14.96円 |
錠 | 製造国:インド |
フラジール内服錠 250mg | メトロニダゾール 250mg | 塩野義製薬 | フラジール内服錠 250mg | 250mg:36.20円 | 錠 | - |
フラジール膣錠 250mg | メトロニダゾール 250mg | 富士製薬 | フラジール膣錠 250mg | 250mg:36.90円 | 錠 | - |
※薬価は2020年度の薬価です。
※調達可能薬の箱単価は時期やセール販売・セット販売等によって変動します。
※薬価換算価格が、薬価の30%であれば、病院で処方され保険適用された場合のお薬代と同等となりますが、診療費と処方箋技術料などが別途必要になりますので、メドとしてお考えください。
※フラジール錠は、元は、フランスのローヌプーラン(RHONE POULENC:現Sanofi)で開発されたメトロニダゾールを有効成分とする抗トリコモナス剤で、日本では1961年以来、塩野義製薬が輸入の承認を受け販売してきました。
※上述のアメリカ巨大企業アボット社のフラジールも、フランス最大手サノフィ社とのライセンス契約に基づく製造販売と考えられますので、サノフィ社の添付文書としています。(イギリス版)
※日本では250mg、海外では200mg単位での処方で、微妙な差がありますが、実際の用法・用量で微調整されてください。
ジェネリック薬
調達可能なジェネリック薬は特になし。
効果・効能
- トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)
- 嫌気性菌感染症
- 感染性腸炎
- 細菌性腟症
- ヘリコバクター・ピロリ感染症
- アメーバ赤痢
- ランブル鞭毛虫感染症
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません