小学生コース

基礎学力を確かに養うための暗記の仕方を学ぶ
【学習の第一段階】

難関中学受験者にも合格後に落ちこぼれないために第二段階への準備をします

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ICLサンプル塾 小学生コース

学習の第一段階

誰もが通って来る道ですけれども、小学生の時期は、何だか分からないけれど勉強をしていたり、半ば、強制的に勉強させられていると感じていたりする【学習の第一段階】に当たります。

発達学的には、具体的な手続き・操作を通じて知識の表層的な部分を掴んでいく時期(具体的操作期)になるわけですが、だからこそ、意味も分からず丸暗記ができる唯一の時期に当たります。

「意味も分からず丸暗記」は成長するにつれて愚かな勉強になりますが、この時期に関しては決しておろそかにはできないことも事実です。

私たち大人も、生活する上で「意味も分からず丸暗記」したことがその礎となっている筈ですし、意味なく覚えなければならないこともあります。

学習内容からして、「意味も分からず丸暗記」を経験しなければならない時期と言えます。

が、社会一般で「考える力」が連呼され、流行り始めると、今度は「丸暗記」を悪者に仕立て上げる奇妙な論理が跋扈しますが、それは何でも一面的に捉える実に短絡的な過ちでしかありません。

この時期全体を通じて養うべき基礎学力は「暗記の仕方」の上に成り立っています。

ところが、ここでつまずく子どもたちが多数出てしまう【9歳の壁】と呼ばれる現象が生じます。

いかに「暗記の仕方」が大切なことであるかを物語っています。

「暗記の仕方」という言葉は安易に使われますが、それぞれの子どもの特質を見分け、五感を見極め、これを上手く利用しながら普遍的な暗記の仕方とリンクさせていくプロの指導が必要です。

俗流の特異的な暗記法などを処方されると、それがトラウマとなって勉強への意欲が常態的に減退することもありますから注意が必要です。

一方で、高学年になるにしたがって、「意味も分からず」ではなく「意味を考える」という領域を徐々に身に付けていかねばならなくなります。

私立の難関中学の受験では、【9歳の壁】を乗り越えて「意味を考える」レベルにまで到達していないと歯が立たないからという理由もあるわけですが、それも結局は【学習の第二段階】にシフトするための一環と考える方がより本質的です。

【学習の第二段階】とは、発達学的には、具体的手続き・操作から可能性や一般性・関連性・仮説・推論などを導き出す形式的手続き・操作を学ぶ時期(形式的操作期)であり、小学校では5年生以降の高学年に入ってきます。

ところが、【9歳の壁】に阻まれてしまうと、【学習の第二段階】に入れないことはもちろん、【学習の第一段階】も未消化のまま、どんどん格差が付いていくという結果を招いてしまいます。


暗記の仕方を体で会得していただきます

ICLサンプル塾 暗記の仕方を教わる小学生と講師

「暗記」が苦手で基本的な知識がすんなり出てこない場合はもちろんのこと、「暗記」が得意な場合にも、今後の学習ステップに向け普遍的な「暗記の仕方」を指導します。

中学生になって始まる英語における単語も、基本的には「丸暗記」の範疇となりますから、単純に「暗記をする」という術を知っておかなければ、想像もできないような時間の浪費をすることになります。

これは、何より精神的な消耗を引き寄せますから、意外に適当にしてしまっている「暗記方法」を知っておくことは基本中の基本と言えます。


意味を考える習慣を体で会得していただきます

ICLサンプル塾 意味の説明に聞き入る小学生

高学年になればなるほど、「暗記」が得意なだけでは対処できない学習内容が増えていきます。

もちろん、暗記能力の高い子や忍耐強い子はなんとか中学校まではその能力だけでトップクラスの成績を維持できる場合もありますが、ほとんどは高校に入れば通用しなくなります。

怖いのは、小学校では秀才で通すことが出来た子、中学までは秀才で通すことが出来た子が、一旦、落ち始めたときのメンタル面でのケアです。

なまじプライドが高くなった状態で失速し始めたとき、心の基底部で自己防衛反応を起こし、自信を失くしたり意欲を喪失してしまう場合も多々見られます。

これらの意味で、滑らかに【学習の第二段階】へシフトするための視点に立った指導が必要不可欠です。

学習対象の意味を本質から分かりやすく説明する(時にダジャレも入れますが、本質を含まないダジャレは無意味です)ことで、生徒本人が常に意味を考えて対処する姿勢を植え付けていきます。


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