おりものの臭いと異常 | デリケートゾーン(1)

おりものの臭いと異常を感じたときの強い味方とは?

おりものの「匂いが気になる」あるいは「量が通常よりも多い」。

女性特有のデリケートな問題ですから、人知れず悩んでいる方も多く居られるのではないでしょうか?

これは裏返せば、医療機関を受診しても、病気としては特に異常が見られず「個人の体質の問題だから上手く付き合ってね」という言葉で済まされる場合が多いということに他なりません。

デリケートゾーンの悩み

しかし、おりものが匂ったり、量が多いと、日常生活が大きな影響を受けますから、女性にとってはそんなお慰めの言葉で済まされるような軽い問題ではないですね。

でも、ご安心ください…世の中には希望の星が必ずあるものです。

科学的により真実に近づこういう理系気質で親しくさせて頂いているDrが監修する「ラクトフローラ」という製品がその一つです。

ラクトフローラ 画像

「名前は聞いたことがあるような…」という方も多いのではないでしょうか?

それほどに、その筋でお悩みの方には評価の高い製品なんです。

実は、「ラクトフローラ」のホームページは、当事務所がリニューアル制作を請け負いました。
(現在は、事情により情報ページを削除されたため、ショッピングページだけになっているのですが)

請けさせていただいたその理由は、美容を食い物にするような商売人のいい加減な商品ではなく、きちんと医療従事者によって採択された製品であり、現実に多くの開業医さんから問い合わせを受けるほど確かな製品だからです。

ですから、利得無しで本サイトでご紹介させていただいております。

もちろん、「ラクトフローラ」だけが絶対などとは考えておりません。

私の見た限り、「インクリア」も、評価が高い製品で選択肢に入れるべき製品と考えていますが、こちらも医療関係者が関わっておられますから、なるほどですね。

そして、2つの製品のキーワードは『乳酸菌』『乳酸』だということを頭に置かれてください。

実は、『乳酸菌』と『乳酸』では大いに違いがあるのですが、「インクリア」の評価を見ますと、乳酸の効果もかなりなものと推測できると考えます。

その判断は、あなたにお任せするしかないのですが、デリケートゾーンで悩んだ時には、乳酸菌が力強い味方になってくれると思い出して頂ければ、対処も早く始められることは確かです。

「ラクトフローラ」は、今や抗生物質の限界を感じてか、医療界でもこぞって研究されている「プロバイオティクス」に属する製品であることを、まず頭に入れておかれてください。

「ラクトフローラ」は乳酸菌カプセル製剤(内服もあります)、「インクリア」は膣洗浄器という異なった括りになりますが、実は、後者は世間一般で呼ばれる「膣洗浄」とは違っています。

どちらも膣内環境を浄化するという意味では同じ括りに入れるべき製品なんです。

詳しくは、この講座で明らかになっていきますから、じっくり読んでくださいね。

現状では、日本ではこの2点しか信頼に値する商品は見当たりませんでしたが、海外では「プロバイオティクス」の製品はたくさん世に出ています。

もちろん、当面の炎症を抑える為には、お薬は必需なのですが、一般的なデリケートゾーンのトラブルであれば、日常的な「プロバイオティクス」でのケアで、随分とリスクを減らせる可能性があることを知っておかれることは、とても有意義なことだと考えます。

「おりもの」の異常とは?

帯下(おりもの)は主に子宮頚管からの分泌物で、正常な女性でも見られます。(生理的帯下)

量が若干多くても、病気ではありません。

なお、正常の女性では月経周期に連動して、量が増減するのがふつうです。

おりものの「匂いが気になる」あるいは「量が通常よりも多い」が、その他の症状がない場合、医療機関で検査を受けても、「異常」所見が認められない場合がよくみられます。

「生理的帯下」とみなされる場合ですね。

検査機関では細菌検査が実施されることになりますが、腸内細菌のような「病原菌」が検出されたならば、症状の有無とは無関係に、細菌性膣炎の診断が下され、ここで初めて「病的帯下」と見なされます。

病気が示唆される帯下の場合、最も多い原因は「膣炎」なんですね。

その他の原因としては、「頚管ポリープ」、「膣部びらん」、「子宮癌」などがあります。

細菌性膣炎と診断された場合、原因となっている細菌を除去するために、抗生物質(例:クロマイ・フラジール)が使用されます。

しかし、抗生物質は膣内の細菌バランスに影響を及ぼすため、再発リスクが高くなったり、耐性菌が出現するリスクが高まります。

耐性菌が出現した場合には、その後の治療に難渋します。

耐性菌かどうかは別としても、細菌性膣炎が再発し、治療を何回も受けなければならない女性が沢山居られることは、ネットでのお悩み相談などを見られても一目瞭然です。

実際、膣炎と診断された場合でも、原因が必ずしも同定されるわけでありません。

そのため、医療機関に行っても、「体質だからしかたがない」等と言われた経験のある方も多いのではないかと思いますが、要するに原因不明なんですね。

一方、「病原菌」が検出されない場合には、「おりもの異常」がみられても、細菌感染症とは診断されず、治療対象にはなりません。

「特に問題はない」と診断されて、打つ手なしと思われている方も多いのではないでしょうか?

おりもの異常の原因として多数の細菌があるわけですが、女性によっても大きくバラついており、実際問題その特定は困難です。

ですから、デリケートゾーンの問題で悩まれる女性がこれだけ多いわけなんですね。

しかし、共通する事柄として、善玉菌である乳酸菌の減少が観察されています。

意外なことに、最も下流に位置するであろうこの現象にアプローチすることに、日本の医学界は気が付かなかったとも言えるのではないでしょうか?

抗生物質だけに頼らない健康な膣内環境を維持することが最も近道だったのです。

『灯台下暗し』とはこういうことを言うのでしょうね。

正常な膣内には細菌フローラが形成されており、乳酸菌が中心となっています。

乳酸菌が正常ならば、他の悪玉細菌が侵入したとしても、それらが増殖する余地はなく、健康な状態が維持されるのです。

プロバイオティクス(Probiotics)は価値があるかも

世の中に出ているサプリメントは、概ね7,8割がいい加減なものですが、やはり2割程度は、なるほどサプリメントとしてして実の伴った価値が認められる製品はあります。

その一つが、プロバイオティクス(Probiotics)です。(但し、商売になるからと新規参入して起ち上げたような販売技法だけの素人会社には気を付けてください)

国際品質管理基準のGMPやFDA(アメリカ食品医薬品局)、国内では厚労省に認可されたような確かな製品を選ばれるようにしてください。

世界では、医療現場でも常識となっている「膣プロバイオティクス」に関しては、下記のページをご参考いただくと、よくご理解いただけると考えます。

一般的な細菌性膣炎予防のために特化した女性用としてのプロバイオティクスでは、ラクトバチルス・クリスパタス LbV-88、ラクトバチルス・ガセリ LbV-15ON、ラクトバチルス・ラムノサス LbV-96116と、臨床的に選択されて世界のコンセンサスを得た4種類の最適な膣内菌株の内3種を含むベスト6種が配合された下記の製品は、ラクトフローラと同様に価値ある製品です。

定評のある「ラクトフローラ」に含まれる、ラクトバチルス ラムノサス、ラクトバチルス ガセリの2種が含まれている以外にも、エビデンスのある他1種も含まれていることからも、同製品の経口服用タイプと同等以上の効果が見込めるかもしれません。(その通り、使用者の評価も高い)

総合的なプロバイオティクスとしては、ラクトバチルス ラムノサス Lr-32、ビフィドバクテリウム・ラクティスBL-04、ラクトバチルス・パラカセイ Lpc-37、ラクトバチルス・プランタラム Lp-115、ラクトバチルス ガセリ Lg-36など15種の善玉菌を配合した、オーストラリア No.1 プロバイオティクス(善玉菌)は十分にお勧めできる製品です。

ただ、通常的な気持ちとしては、「腸内環境を整える」「便秘改善(何をしてもダメだった頑固な便秘症の私も、唯一ガセリだけは効いています!)」「一般的な健康維持・促進」のためにというスタンスでご利用いただければ間違いはないと考えます。

ニュージーランドの自然で育まれたマヌカハニーやTEA TOTAL社のハーブティなどとともに健康でブリリアントな生活にお役立てください。