シープ プラセンタ(羊由来 エキス) 25,000mg

シープ プラセンタ(羊由来 エキス) 25,000mg

ご紹介するシープ プラセンタ(羊由来 エキス)は、羊で有名なニュージーランドで製造され、国際品質管理基準のGMPの認可を受けた確かな製品です。

一般的には、出回っている豚のプラセンタよりは高価で、馬のプラセンタよりはエコノミーというポジションです。

プラセンタの歴史は古く、医療でも大きな貢献をしてきたことは周知の事実ですが、今まさに女性の人気の的になっているようです。

まずは、次のことだけは最初に認識して話を進めていきましょう。

  • 医療で使われているのは、ヒトの胎盤由来であり、皮下注射・筋肉注射として使われる
  • 医薬品としては日本では「ラエンネック」と「メルスモン」が承認されており、ともに注射剤として薬価収載されています
  • 「ラエンネック」と「メルスモン」ともに副作用のリスクはある(薬である以上当たり前ですが…)
  • サプリメントにヒト由来のプラセンタは使えず、使うことが承認されているのは動物由来のプラセンタである
  • したがって、サプリが薬と同じレベルであるかのような効果を謳うのであれば、それは、同等の副作用があるか、実際には謳い文句が過剰と考えるのが合理的である。
    と同時に、現実的には薬品並みの効果を期待することには無理がある
  • 日本で承認されている効果・効能は「ラエンネック」が慢性肝疾患における肝機能の改善、「メルスモン」が更年期障害、乳汁分泌不全である
  • 一般的に、医薬であろうがサプリであろうが、投与が経口か経皮か注射かによって、効果を同様に語ることはできない
  • 特定の適応症に有効であったものを、拡大解釈して美容全体に有効であると謳っている商売人は非常に多いが、こういう業者ほど信用できない
  • 家畜プラセンタエキス経口摂取の美容効果としての有効性の報告はいくつか発表されている
    (金沢大学医学部:皮脂量・シワ幅改善 京都薬科大学:メラニン生成阻害に関連するチロシナーゼ阻害 等)
  • 外用としてのヒト由来プラセンタジェルには、家畜由来プラセンタサプリメントよりも確度の高いエビデンスがある

以上により、総体的な信頼性としては、外用薬 > 経口サプリ ということになるでありましょう。

シープ プラセンタ(羊由来 エキス) 25,000mg

サプリメントの成分として使われるのは、主に哺乳類動物由来の「プラセンタ」です。
もちろん、化粧品でも動物由来の「プラセンタ」は使われるのですが、「植物プラセンタ」の方がよく耳にされるのではないかと思います。

当社が販売しておりますベルマン化粧品も、「植物プラセンタ」ではありますが、いくつかの製品に、カッコン・クロレラ・アロエ由来の胎座(placenta)から抽出した成分が入っております。

あなたが充分ご存知なように、まずは細胞を活性にするという効用、すなわち「アンチエイジング」として使われていますし、その他にはメラニン生成を抑制する効用をもって使われています。

本来、プラセンタは胎盤・胎座のことですから、ほ乳類と植物だけに当てはまることですけれど、実は魚にも使われています。
これは、違和感が拭えませんが後ほど説明させていただきます。

ことのついでにお話しておきますと、上述しましたように、ヒト由来の「プラセンタ」は日本では医薬品(注射剤)としてしか認められていません。

そのこともあって、下記のような、ヒト由来の「プラセンタ」を配合したジェルの個人輸入が、ネットという手段で敷居が低くなったことと相まって、サプリメント以上ともいえる人気があるようです。

海外で生産される、下記に代表される外用としてのヒト・プラセンタのクリームやジェル(Albert David社:インド)は、しっかりとしたエビデンスも発表されているようですから、なおさらだと思います。

その意味では、ヒトプラセンタジェルが1ケ月に10,000本以上の売れ行きであることを鑑みますと、効果という面では、自然に賢い選択をされている結果になっているとは感じますが、逆に、より緩和・より安全な選択という意味では経口サプリメントが賢明という見方もできるのですね。

このことに関しては別ページで記そうと考えておりますが、基本的には以降で述べることが同様に適用されること、及び経皮摂取であることによる重大な問題が発生していないかどうかを見極める必要があると考えます。

また、海外製は抵抗あるけれど、プラセンタのサプリメントや外用クリームは試してみたいとお考えの場合は、上述しました承認薬「メルスモン」を製造販売しているメルスモン製薬さんから、プラセンタ・サプリ / プラセンタ・クリームetcが一般販売されていますから、検討されるのもGoodアイディアかもしれません。

プラセンタとは?

最初に、ある程度の(ある程度ですよ!)の安心をしていただく事実は、ヒト由来以外のプラセンタは日本でも世界でも一定の法的基準のもとに、サプリメントや健康食品の成分として使用することを認められていることです。

プラセンタ自体は、全く胡散臭いものではなく、むしろ有用なものとして認められているものですから、とりあえず、定義をある程度は明確にしておきましょう。

あなたも当たり前のこととしてご存知ですが、プラセンタは哺乳類の胎盤でしたね。
しかし、ほ乳類でない魚も、『海洋プラセンタ』『マリンプラセンタ』とかの名前で存在するんですね。

違和感を拭えませんが、この場合は「プラセンタ様」とでも置き換えるようにして、それが妥当かどうかを判断していくしかありません。

プラセンタは胎児へ酸素や生育に必要な栄養素を供給したり、母体へ老廃物をわたす機能のほかにも、造血やタンパク質合成、ホルモン分泌なども行う重要な役割があることは、NHKスペシャルをよく見られるあなたならご存知かもしれません。

人間、動物、植物を問わず本質的な役割は同じです。

一般的には、サプリメントや健康食品の素材として利用されているのはウシ、ブタ、ヒツジ、ウマのプラセンタでしたが、牛はすでに日本では除外されています。

きちんとニュースをチェックしていたあなたなら予測はつくのではないでしょうか?

お若い方はご存じないかもしれませんが、2000年代前半に一般的に「狂牛病」と呼ばれる「ウシ伝達性海綿状脳症(BSE)」が、畜産農家や獣医師に自殺者を出すなどのどえらい社会問題となりました。
この教訓により安全性が疑問視され、牛のプラセンタは日本では使われなくなりました。

当然、BSEリスク管理に関しての清浄国に戻ってはいるわけですが、過去のトラウマもあって、牛のプラセンタは使わないということが暗黙の了解として続いているようです。

どちらにしても、あるのかないのかは調べていませんが、「牛のプラセンタ」を目にしたら、しっかり調査しなければなりません。

となると、市場のプラセンタは、ほぼブタ、ヒツジ、ウマの何れか由来になりますが、やはり豚が最も流通しているようです。
その分、一般的には廉価になりますが、やはり飼育環境など安全衛生面での不安も拭えません。

羊の場合も、スクレーピーと呼ばれるBSEと同等の病気がありますが、羊大国のオーストラリアやニュージーランドでは、意外にまだ発生していません。
やはり安全衛生に厳しい基準を設けている国であることが大きな要因ではないかと思われます。

シープは、プラセンタ自体の品質も評価が高いようですが、日本では少数派のように見受けられます。

馬の場合は、BSEやスクレイピーのような変性病はないため、その意味では最も安心できるものと言えるかもしれません。
しかも品質が高いと評価されていますからベストと考えられますが、如何せん、その分高価になります。

こうして見ていくと、豚<羊<馬といった選択肢が常識的な判断になると思いますが、プラセンタ本来の役割として優劣があるのか?といった点は全く不明です(誰も語れません)し、いくら馬のプラセンタであっても、安全衛生の管理が出来ていないところのウマ由来であれば、ブタ由来よりも劣る場合もあるかもしれません。

だから、結局は製造元や販売者はもとより、原料・素材供給者の真面目さ・誠実さが何より重要なのですが、本当にそこは購入者自身がすべての知識と感性を導入して判断することしかできませんよね。

シープ プラセンタ(羊由来 エキス) について

さて、ニュージーランドと言えば「羊」ですよね。
観光している途中で、貸し切りの現地ガイドさんが、ヒツジが道路を渡るのを待って車を停車しているシーンは、今でも鮮やかに思い出されます。

そして、新婚旅行で双方の親にお土産にしたのも羊毛のトリプル用とシングル用のソファーカバーでした。(現地から送りました)

ヒツジ由来のプラセンタは、ブタやウマ由来のプラセンタと比べれば数少なく、それが故にでしょうか、世界では非常に人気があるようです。
でも、単にニュージーランドが「羊大国」だからできることとでもお考えいただければいいのではないでしょうか。

「ブタのプラセンタが最高だ」とか「ウマのプラセンタが最高だ」とか言いたがる人間は後を絶ちませんけれど、ナンセンスで哀れな人間だとでも思われておいてください。

何の根拠もないのが常ですから…。

すなわち、「ヒツジのプラセンタが最高だ」などと断定できるはずがありません。

重要なことは、国際品質管理基準のGMPの認可を受けた製品だという事実だけです。

販売者のキャッチフレーズほど信用できないものはありません。

一昔前の真面目なコピーライターですら、時代とともに嘘しか表現しない商売人に成り下がっています。
嘘とか真実とかそんなことに興味はなく、ただ人を惹きつけるフレーズを作るだけの仕事の従事者です。

結論的には、プラセンタを一度試してみたいと思われる方には、お勧めしても問題はない製品かと考えております。

依存的、且つ超長期的な使い方をされない限りは特に問題はないとするのが常識的な判断です。

何度も述べていますが、サプリは多めに摂取しても過剰摂取しても、何の利益もありません。
むしろ、過剰摂取は思いもしないトラブルの引き金になるのは、すべてのサプリで共通していると言ってもいいでしょう。

薬なら、処方された薬を指示通り以上に飲む人ってまぁ居ないですよね。
それと同じことだということを肝に銘じてくださいませませ。

シープ プラセンタ(羊由来 エキス)の用途・ご使用方法

【 成分 】

Each capsule contains (1,450mg):
Sheep Placenta Powder 100:1 250mg eq.to sheep placenta 25,000mg,
Grape Seed extract dry concentrate ( 120:1 in 50% E:W) 16.67mg eq.
to 2,000mg, Encapsulating Aids

【 内容量 】

100粒

【 用途 】

経口としてのエビデンスは定かではありません(上述したようにある程度の報告はあります)が、下記の効用が言われています。
口コミ(当社は、自作自演は見破れます)から判断して、期待できる可能性のあるものを挙げておきます。

  • 更年期症状の軽減効果
  • 美容効果

【 用法・容量 】

目安として、1~2日に1~2粒をお召し上がりください。

※何故だか非常に人気の商品の為、売り切れの際には次回入荷までお待ちいただくことになるかもしれません。

※夏期の時期など、高温になる場合には、冷蔵庫などでの保管をお勧めしております。

※プラセンタの抽出方法については、詳細ページをご確認くださいませ。

※ポコチェ ビューティーアワード受賞商品です。

ニュージーランドの自然で育まれたマヌカハニーやハーブティなどとともに健康でブリリアントな生活にお役立てください。

プラセンタの可能性と留意点

最後に、冒頭で「胎盤は、造血やタンパク質合成、ホルモン分泌なども行う重要な役割がある」と書きましたが、なにしろ「胎盤」ですから、ホルモン分泌といっても、女性ホルモンや黄体ホルモンの生成を促す効果が予測され、なるほど、そのことに間違いはないようです。

私などは、男性の前立腺肥大症軽減に効用があるのではないかと冗談的に類推した程です。
これは私自身の類推に過ぎませんので無視くださいよ。

となると、当然ながら、あまりに過剰摂取すると本来持っている血液を作る力やホルモンを分泌する力が萎えてくることが予想されます。

ただ、副作用としては滅多に起こらないと見えますし、起った場合も摂取をやめることで元に戻り、重大な事態には直結しないと考えられます。

ある意味、ステロイドの乱用と似通ったことになるのではないでしょうか?

ですから、品質基準が順守されているからと言って、過剰摂取や経口服用と注射を両方行ったりするようなことは絶対に避けることさえ守れば、口コミの良好さから見ても、一定の効用の可能性はあるサプリとしての価値はあるのではないかと判断できそうです。

特に、若い女性が、何らかの理由でこういった節度をわきまえない方向に走ってしまわれると、女性としての機能を失うことにも繋がりかねませんから、とにかく「サプリはあくまでも補助」を常々言い聞かせて自分を律してください。

プラセンタの口コミや評判は、中立的に情報分析しても非常に良好だと判断できますが、かと言って、謳われている用法容量を逸脱することは絶対にしてはいけません。
そのことで命取りになることがあることを肝に銘じましょう。

【 注意点 】

  • 妊娠中や、妊娠を希望する方、薬などを服用中、あるいは通院中の方は、お医者様にご相談の上、お召し上がりください。
  • アレルギー体質の方、免疫力不全の方、免疫力が落ちている場合には服用はされない方が無難です。
  • アトピー治療などで服用するのはもっての他でしょう。

最後の最後になって申し訳ないのですが、副作用の例も必ずご参考にしてください。

22歳男性 (日本):プラセンタエキスを含む製品を摂取
掻痒性皮疹が出現。
プラセンタエキスを含む健康食品により増悪した成人型アトピー性皮膚炎と診断された
ホルモン剤 (メサルモン-F錠) 、ミノマイシン (抗生物質) を服用していた41歳女性 (日本)

月2回、3ヶ月程度プラセンタ注射
食欲不振、全身倦怠感、黄疸が生じて医療機関を受診
プラセンタが原因と考えられる薬剤性肝機能障害と診断された。

この判定自体が非科学的であり、数値的にはホルモン剤及び抗生物質の影響の方が大きいと判断すべきものであるという反証を立てられた臨床医さんが居られます。

なるほど確かに、データを見る限りにおいては反証の方が科学的だと思われました。

医者の世界でも「出る杭は打ちたい、打っておいた方が無難」といったようなバイアスがかかって、真実から遠ざかることも多々あるような気がします。

自分が処方した薬が原因だとしたくない故、検証ぜずに他の要素に罪をかぶせることは大いに日常的かもしれません。

何が真実に近いのかが逆転している場合だってあり得ることを感じさせる反証です。

41歳女性 (日本)
プラセンタエキスを20 mg×2回/日、10日間摂取
眼瞼に紅斑が出現した後、プラセンタエキス摂取量を40 mg×2回/日に増量し、併せてプラセンタエキスを含む美容液の外用
全身の紅斑および下腿の浮腫が出現。5ヶ月後に摂取および外用を中止したところ、症状が軽快した。
プラセンタエキスによる接触皮膚炎と診断された。
70歳女性 (日本)
3年前より若返りを目的としてプラセンタエキスを経口摂取 (摂取量等の詳細不明) および1回/週の皮下注射
初診の2ヶ月前より両下腿に皮膚硬化が生じ、次いで腹部、胸部、腰部、上肢まで拡大した。
皮下注射部位には皮膚硬化は見られなかったが、プラセンタエキスの摂取および注射を中止し、薬物治療により回復
プラセンタエキスの関与が疑われる全身性斑状強皮症と診断された
52歳女性 (日本)
健康増進目的でブタプラセンタ抽出液含有サプリメントを2年前より摂取 (摂取量不明)
湿性咳嗽、微熱が1ヶ月間継続したため受診。
クラリスロマイシン (抗生物質) と解熱鎮痛剤を服用したが改善せず、1ヶ月後に検査を行ったところ肺に炎症が認められた。
プラセンタによる薬剤性好酸球性肺炎と診断され、当該製品の摂取中止により回復。
新生児 (アメリカ)
早期型B群溶血性連鎖球菌に感染し、抗生物質によって完治したが、5日後に再感染が確認された。
母親が、自身の胎盤を加熱乾燥処理したカプセルを業者に依頼して調製し、出産3日後より2個×3回/日摂取しており、当該品からB群溶血性連鎖球菌が検出され、摂取中止と加療によって改善

学術データとしては、安全性・有効性ともに「ヒトに対する安全性については、調べた文献に十分なデータが見当たらない」とされています。

現実には、ほとんどの成分、物質はこのような結論になっていますので、驚かれることはありません。