クロトリマゾールクリーム(Clotrimazole Cream) 1% | カンジダ症治療薬

クロトリマゾールクリームはカンジダ症や水虫など真菌感染症の治療薬

クロトリマゾールクリーム(Clotrimazole Cream) 1%は、クロトリマゾール1%を有効成分とするアゾール系の抗真菌剤で、エンペシドクリーム(Empecid Cream)のジェネリック薬です。

「エンペシドクリーム」はドイツのバイエル(Bayer)社が製造する先発薬で、ジェネリックの「クロトリマゾールクリーム」も、そのバイエル社とインドのザイダスグループの合弁会社Bayer Zydus Pharma社が製造しています。

インドのトップ6に入る製薬会社Cadila Healthcare LimitedやZydus Healthcare社など、複数の製薬会社を傘下にしているようですから、巨大なグループなのではないかと思われます。

ちなみに、日本では岩城製薬のクロトリマゾールクリーム1%がジェネリックとして処方されます。

クロトリマゾールクリームは基本的には、皮膚表面に発生する表在性真菌症、すなわち、水虫や、いんきんたむし、癜風など皮膚表面における真菌による感染症の治療に世界中で広く使用されていますが、膣カンジダ症治療にも処方されます。(効果・効能は後述参照)

但し、「エンペシドクリーム」もそのジェネリック薬も処方薬ですから、医師の処方なしには手に入れることはできません。

ですから、特に大した診察も必要なく、単に決まりきったお薬を服用するだけの場合は、健康保険が適用される大部分の方においては、処方箋だけを書いてもらって、国で承認されたジェネリック薬だけを処方箋薬局に取りに行くことが最も経済的と言えます。

ただ、「エンペシドクリーム」そのものや海外のジェネリック薬を個人輸入で入手することは可能です。

その利便性と、いちいち医師の処方を貰うのも面倒くさい気持ちが相まって、個人輸入に頼るニーズはかなり多いと見受けられます。

ジェネリック薬あるいは先発薬の個人輸入による購入について

私自身も、毎月毎月薬を貰うためだけに診察を受けていますから、お薬代を節約するために、ジェネリックはないかと調べたほどで、お気持ちはよーく分かります。

海外のジェネリック薬があれば、健康保険を考慮したとしても、コスト的にはどっこいどっこいであることも分かりましたので、個人輸入もアリかなと考えていました。
もちろん、自己責任は十分承知してのことです。

決まりきったお薬なら、お国に保護された医療や医薬品業界にご奉仕するより、診察は半年に1度程度としてもらって、普段はともかく海外ジェネリック薬にしてみようと考えたのですが、悲しいかな海外でもジェネリック薬がないのでした!

自分には適用できませんでしたけれど、ワンちゃんのフィラリア予防やノミ・ダニ駆除では大いに助かっております。

ペットには保険が適用されない分だけ、ジェネリックでない先発薬でも大きな節約になりますから…。

ジェネリック薬の個人輸入の場合ですと、通常の先発薬を保険が利いて購入する場合比べ、少し割安~トントン程度の出費ですが、先発薬の個人輸入の場合はかなり割高になります。

以下のような場合で個人輸入での医薬品の購入を検討される方が多いと思うのですが、あくまで、ご自身の考え方と自己責任において行わなければなりません。

  1. 何らかの健康保険に加入できていない方(3~4%)
  2. 実質的に決まりきった処方薬を貰うためだけに仕方なく毎月毎月再診を受けておられる患者さん
  3. 特に重大な病気ではないので、初診以降は処方薬だけが欲しい患者さん
  4. 対象の薬について十分な知識と使用経験があり、日頃から日常薬として常備しておられる方

もし、個人輸入で購入しようと決断された場合に、注意しなければならない点は、

  1. ペット用は先発薬と同一品レベルでも節約効果が大きいですが、人間用はジェネリック薬でないと節約効果は少ない
  2. ジェネリック薬の場合、得体のしれない薬品会社の製品は避ける(厚労省の注意喚起する点)
  3. 副作用などのトラブルがあっても保障はない(厚労省の注意喚起する点)
  4. 偽薬を販売した前歴のある販売業者は避ける(厚労省の注意喚起する点)

といったところになるでしょうか。

ペットの薬では、先発薬そのものが多く、ジェネリック薬でもインドの大手製薬会社が製造しているものが多いですので、販売者さえ見極めることが出来れば、それほど心配はないと思いますが、問題は人間のお薬です。

厚労省の注意喚起するような点において、その違法性で大きな問題になっているのは、ほとんどがED治療薬や経口避妊薬、痩せ薬の類で、たいていは名前だけでも胡散臭いと思うようなの製品、且つ、得体のしれない会社が製造元であり、ケバケバしい宣伝をしているものが大部分です。

少なくとも、先発薬はもちろんジェネリック薬でも、各国の指折りの製薬会社の製品の偽薬が出回った例は、私が知っている範囲では、ほとんど見かけたことがありません。

クロトリマゾールクリーム 1%でお薬代の比較

「エンペシドクリーム」は、日本でも承認薬として処方されます。

尚、ジェネリック薬クロトリマゾールクリームでは、日本では岩城製薬の製品のみが承認薬として処方されます。

カンジダ属に起因する腟炎及び外陰腟炎治療においては、通常、腟錠(腟坐剤)の治療が行われますが、これと並行して、クリームや軟膏の塗布が指示されます。

再発を繰り返される方には常備薬としての効用があります。

そこで、クロトリマゾールクリーム 2本(15g×2=30g)を基準に比較します。

ただ、2本では単価は下がらず、3本以上でケタ違いに単価が下がる(3本で約57%ダウン:本薬の場合は保険適用時並)ことも頭に入れておかれてください。

エンペシドクリーム1% 10g×3
=病院処方=
クロトリマゾールクリーム 1% 15g×2
=ジェネリック薬=
=通販購入(個人輸入)=
イメージ エンペシドクリーム 1% クロトリマゾールクリーム 1%
価格 保険適用:975円(非課税)
保険適用外:2,585円(非課税)
2,919円(税込み)
1,252円(3箱購入時単価)
詳細ページ クロトリマゾールクリーム

※「病院処方:保険適用」は薬価×0.3 + 処方箋手数料・技術料etc(1回と仮定、及び1回800円と仮定)から算出。

※「病院処方:保険適用外」は薬価 + 処方箋手数料・技術料etc(1回と仮定、及び1回2,000円と仮定)から算出。

※薬価は2019年10月以降の薬価です。

  • エンペシドクリーム1% 10g:195 円

※「病院処方」は受診が前提ですので、別途、検査費・診療費がかかります。

※「通販購入」は3本以上での購入の場合、ケタ違いに単価が下がります。

※「通販購入」はショップや購入金額により送料がかかる場合があります。
(上記価格の参考としている「くすりエクスプレス」は全国無料)

※「通販購入」の価格は変動することがあります。
また、セールやセット販売がある場合には、さらに単価は下がります。

先発薬「エンペシドクリーム」の効能・効果

エンペシドクリーム 1%

【効能・効果】
下記の皮膚真菌症の治療
・白癬:足部白癬(汗疱状白癬,趾間白癬),頑癬,斑状小水疱性白癬
・カンジダ症:指間糜爛症,間擦疹,乳児寄生菌性紅斑,皮膚カンジダ症,爪囲炎
・癜風

【用法・用量】
1日2~3回患部に塗布する

エンペシドクリーム 1% 添付文書

[参考]クロトリマゾールクリーム 1%「イワキ」 添付文書

いずれにしても、安易な医薬品の使用は危険ですから、必ず服用規則を守りましょう。
初めての服用の場合は、まずは病院で処方してもらうことをおすすめします。

節約に適したケースでご利用される場合は、業者の選択には細心の注意が必要です。
歴史があって、長期間にトラブルや偽造品販売の前歴のない大手業者を選ぶのが無難です。

もう1点、怪しげな中小の業者から経口避妊薬やED関連、健康食品やサプリなどは買わない方が無難です。