塾へ行くのが嫌で通塾していなかったのに、いつも成績はクラスでトップの子を指導した際の残存資料より、下記の『算数語への翻訳を鍛える』2題を通して、そのポイントやコツを掴んでいただければと思います。

そんな彼も、結局は、FAX方式にプラスして当方の事務所まで来ちゃうようになってしまいましたので、結果的に「通塾」になってしまいましたが…。(笑)

日本語を数学語に翻訳する

君たちの中には、文章題が苦手だという子もたくさん居ると思います。

あるいは文章題になると出来ないという子もたくさん居ますね。

この問題は、それほど長い文章ではありませんが、文章題で大切なことが詰まっています。

大切なことは、もちろん「まずは、文章の意味を理解することなのですが、

  1. 一つ一つの文章をおろそかにしないで、大切に噛みしめて意味を考えてください。
  2. 意味を考え、理解できた範囲で、その文章を算数語に翻訳してみることを覚えてください。
    一旦全文を読み終えてからでもいいですし、一つづつ順番に翻訳しても構いません。

    • マンガや図形や線図といったイメージで表すことになりますが、それを見て自分が分かればそれでいいのです。
    • あるときは、箇条書きで書き出すことがベストなときもあります
    • 算数語に翻訳するのが難しいときは、「例えば、〇〇とすれば」ということで、簡単なこと小さな数で具体的に考えることを覚えておいてください。
  3. この後、イメージや算数語にしたことを、逆に普通の日本語で表現してやると、一挙に意味が理解できることもあります。

今、文章題に手も足も出ない君も、この作業を行うことで、文章題をこなせる準備が出来ていきます。

言い換えれば、この作業を続けている限り、いつかは文章題を受け入れ処理できるように必ずなりますが、行わないと、何時まで経っても何かを考える能力に劣ったまま大きくなるかもしれません。

数をこなすことばかりに焦って、自分が納得できないままにこういった作業を中途半端にしてしまうことが、成績としても悪い結果に繋がってしまうことを頭に入れておいてくださいね。

とは言っても、自分一人では何をどうしていいのかが分からない場合は、傍に誰かに付いてもらって、アドバイスをもらいながら自分で進める経験をすることが最も効果的です。

ただ、決して一から十までを教えてもらうことになっちゃうと、逆効果になりますよ。

さて、この問題ならば、

  • 小数点第2位でした → 〇.△□
  • 小数点をつけ忘れた → 〇△□ → これは、算数語ではどういうことになる?
  • 本当の答えとの差 → 〇△□-〇.△□=344.52 → これは、算数語ではどういうことになる?
  • 元の問題は??.175×1.???(?は何ケタかは不明)

といった作業を進めていきます。

分からない数は○でも△でも記号を使って、〇.△□ といったように当たり前のことでも書き始めることが大切です。

「そんなこと書いてどうにもならないよ!」なんて言ってると永久に「考える」こととは無縁の人になっちゃいますよ。

そして、算数語では「どういうことになるだろうか?」を考えてみてください。

そして、どうしても分からなければ、「ここまで書けたんだけど、アドバイスください。あくまでアドバイスだよ! 」って頼めばいいんです。

日本語を数学語に翻訳する

さて、この問題ならば、

  • 生徒数540人の中学校で生徒会の役員6名を選出する → これは前置きだ!
  • それぞれの生徒は必ず1票を投票 → 投票総数は540だな
  • 12名の立候補者 → 12人の内6人が当選 → 集めた票の多い順から6人までが当選だな!
  • 必ず当選するためには、最低何票を獲得すればいい → これは、算数語ではどういうことになる?
    それが分かれば答じゃん!

といった作業を進めていきます。

これだけでは、ちょっと難しいなと感じたら…。

「例えば1名だけ当選できるとすれば」と考えていけばいいのじゃないかな?

解答では「例えば2名だけ当選できるとすれば」から考えていくから、君は「例えば1名だけ当選できるとすれば」から考えてみてくれたまへ!!

それで、算数語に翻訳できて、答えが出ちゃったら僕の出る幕はもうないってことになるぜよ!!

解答とコメントは以下のPDFファイルをご覧ください。

こちらは、【本編ONLYコース】会員様にもご覧いただけます。

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
[ALLコース及び中学受験・保護者コース]会員の方はログイン下さい → ログイン
会員登録(購入者登録)は こちら
挑戦するあなたへ贈る応援の詩

My Life, My Road ~サトミの闘い~

大学受験突破を目指す君にも、お子さんの明るい未来を願う保護者さんにも、是非見ていただきたいドラマがあります。(約33分のドラマ:時間が経つのを忘れます)

是非ご覧ください、いや、絶対に観てほしいと願います。

なんと!SUBARU(旧富士重工業)が自社サイト用に制作したドラマです。(車は、父が娘を迎えに行くシーンと***へドライブするシーンのみです)

サブタイトル「受験・友情・親子の絆 | 人は闘うからこそ、道に迷う。挑戦するあなたへ贈る応援の詩」

私も、若い頃からSUBARUが好きで、長年「レオーネ」に乗っていました。

そんなことはどうでもいいことの上に、自分の口で言うのもはばかられますが、サトミのお父さんの姿そのものが、私の指導方針でもあり、子育ての姿勢でもあるということをもって、なんとしてでも自分の未来を、お子さんの未来を「活き活きした」ものにするためにも観ていただきたいという思いがあります。

ルイ・アラゴンの「教えるとは未来を共に語ること」を彷彿とさせるドラマです。

ただ、受験に関しては、ひたすら頑張るだけで報われるほど甘いものではありません。
的を射た勉強の仕方をしない限りは、良い結果を生み出すことは難しいことは言うまでもありませんが、それ以上に、せっかく膨らんだ夢をむざむざ萎ませていく元凶になってしまうことに怖さがあります。

なのに、そこのところを教えてくれる人や塾はほとんどいません。(指導者自身が分かっていない)

真っ当な書籍では、具体的なヒントを得られるものも少なからずありますが、一般論の域を出ません。

だからこそ、「帝都大学へのビジョン」は、それ以上に具体的に実践に直結した書として存在価値を認められてきたと言えるのかもしれません。

理屈抜きに意を決したら、

学習サイクルとタイミングを心得た正しい勉強をするだけで

成績は飛躍的にアップすることは保証してもいいでしょう。