先代コロ号はフィラリアに罹患して逝ってしまった
先代のワンちゃんコロ号は、第一子の長女が生まれて1年ほどしてから1988年に義妹から譲り受けた秋田犬と柴犬のミックス犬でした。
主に、子どものたちの情緒と生命への畏敬の念を育むためもあって、私自身としては久しぶりながら4匹目の愛犬として迎えました。
それが、約10年後に動物病院で予防接種(注射)はしていたのにフィラリアにやられました。
今のように手軽に飲める予防薬は無かったのですから、それを思えば今のラプラス号は幸せなものです。
なんだか歩くだけでも息切れしてしんどそうな様子に気づいてすぐに動物病院へ。
獣医さんからレントゲン写真を見せていただきましたが、見るのも悍ましい。
まさに糸状、そうめんのような生き物がいっぱい。
すでに時遅し…
散歩の途中で歩けなくなってしまって抱きかかえて帰ってきたことが何度もありました。
あんなに苦しそうな姿、可哀そうな姿はもう二度と見たくはない。
つくづくそう思うのです。
どんなに辛かっただろう
どんなに苦しかっただろう
まだ10歳、まだまだ生きれたのに…
フィラリア感染が判明後、毎日のようにキモを食べさせました。
すると、貧血は随分回復して元気そうに歩けるようにはなりましたが、それも束の間。
微かな希望を抱きながらも、結局は最後の気休めに過ぎませんでした。
彼が逝った日、私はちょうど中国への技術支援に長期間赴いていた時でした。
おふくろさんと家内とコロ号とともに育った子どもたちが看取ってくれました。
当時は外飼いが常識で、庭に犬小屋を置いて、杭にチェーンのリードで繋いでいました。
その代わり、夜は放し飼いで外に出てどこに行こうと自由自在。
朝になったら、ちゃんと家に帰ってきていました。
今なら、物理的な環境、社会的環境がとても許してくれないことでしょうし、何より飼い主として心配でとてもできない所業ですよね。
この当時は十分それができた最後の時期だったような気がします。
今のラプラス君と比較すると、「コロ号も、せめて室内飼いにしてやればよかった」と、その悔恨の念がより一層強く感じられます。
犬フィラリア感染症は、蚊が媒介する犬糸状虫や犬心臓糸状虫(Dirofilaria immitis)など“犬フィラリア”と呼ばれる寄生虫が、犬の肺動脈や心臓に寄生して発生。
息が苦しそうになり、完全に貧血状態に陥ります。
あなたの愛犬には、決してそんな辛い目にあわさないであげてください。
薬に頼らず自然であることが一番いいことだとは分かってはいても、フィラリア予防薬だけは必ずあげてくださいm(__)m
