柴犬ラプラス号子犬時代

犬を飼うことを決めたら、
どこから譲り受けるのか?
どこから買うのか?

が重要なポイントになってきますね。

我が家でも2012年の1月に私の実家に引っ越してきて落ち着いたら、巣立っていく息子の替わりに犬を飼おうと思っていたんですが、最初は出来れば恵まれない犬を里親で譲り受けたいなと考えていました。

妻は、出来るだけ小さい時から育てたいという希望でしたから、その条件で3月から里親募集で探し始めましたが、なかなかピッタリとした掲載案件は少なく、それでも3度ほど応募したのですが、どれも里親が決まってしまった後でした。

みんな、とにかく応募が早い!
毎日でもチェックしていないと、これぞというワンちゃん、特に可愛いと思った子犬はあっという間に決まってしまうようです。
「ここまでペットブームなんや!」と実感してしまった次第でした。

このように意外に需要は大きいようですが、皆さんも、出来れば保健所や愛護センター・ボランティア団体さんなどの里親募集から考えられては如何でしょうか?

僕たちは、主に下記の3つのサイトで探していました。

結局、なかなか縁が無いため、早く欲しい我が家では、ブリーダーさんからの購入も視野に入れて探した結果、運良く高砂長谷川さんと出会うことができたのです。

それでも、掲載されていた希望の子はすでに行き先が決まっていたのです。

でも、こちらの気持ちを感じ取っていただいたのか、幸いにも、秘蔵っ子として置いておこうと思われていた犬を提案していただいたのです。
それで現地まで見せていただきに上がって、その場で即決で我が家のファミリーにすることを決めました。

そのラプラス号ですが、もうすぐ8ヶ月という今、おじさんに当たる高砂長谷川さんの代表犬と瓜二つになっています。
いやぁ、血筋と言うのはすごいものだと改めて感じ入りました。

高砂長谷川さんは展覧会に出品する犬を育てるという目的でブリーディングしておられ、沢山生ませて儲けようというコンセプトではありませんでしたので、価格も非常にお安く申し訳ないぐらいでした。
購入後の相談にも親切に答えていただいています。

何故運が良かったのか?

これは、世の中どんな分野でもそうですが、「何でもかんでもに手を出している商売人は信用できない」ということに尽きるからです。
好きでもないのに、あるいは、何のポリシーも無いのに、ただ商売だけのために扱っている商売人などはゴロゴロと居ますからね。

僕は、ネットの世界の変遷もかなり見てきましたけれど、リアルの世界以上に手を汚さない商売人がネットを制する現実が歴然としてあります。
それだけ、人は言葉に騙されやすいということも出来るのかもしれません。

ですから、犬の購入先を考える上でも、やはり「※※犬」しかブリーディングしておられないという専門性がもの凄く重要だとつくづく感じます。

その一つの例になるかもしれませんが、散歩でお会いしたもの凄く聡明そうな顔つきで可愛い女の子の柴ちゃんのお母さんは、やはり明石の柴犬専門のブリーダーさんから譲り受けられたと仰っていました。

おそらく、赤根川辰巳荘さんではないかなと思います。
聡明な顔立ちからも多分そうでしょうね。
ペットショップで買った犬とは、やっぱり気品が違うような気がします。

何もペットショップから買うことが悪いとまでは言えないのは当たり前ですが、やはり、ブリーダーさんから購入される方が無難ではあるでしょうね。
その理由の一つは、犬の社会性の確立の時期に関することがあります。

柴犬以外は生後4ヶ月、柴犬だけは2ヶ月で社会性が決まるということを、ある獣医さんから聞きました。
この時期に、親からも離され、主も家族も宙に浮いたままペットショップで機械的に飼育されるということは問題があるということでしょうね。

ラプラス号を譲り受けたのは生後約45日ですが、この間に、親や兄弟ともしっかり一緒に過ごした後で、我が家で馴染むことも社会性確立の時期の中に含まれたということになります。
そのせいか、今や全く家族の一員という感じになっています。

もう少し、お話を続けるたいこともありますが、今日はここまでにして、最後にブリーダーさんを選ぶ上で選択肢に入れられればよいかなというサイトだけ先にご紹介しておきましょう。

僕たちは地域でのブリーダーさんを柴犬で限定して探しましたから、特に使いませんでしたが、【ブリーダーズ】というサイトなどがあります。

いろんなところを見られて絞り込んでいかれるのがよいと思います。
かと言って、あまり悠長に構えていると、いいなと思った子はすぐに売れていきますよ!

  1. 【ブリーダーズ】
  2. 柴犬魂
  3. ペットショップ【ぽちなび】
  4. 「いぬまち」で欲しい子犬に出会う