さらば 燃えない脂肪の憂鬱 資料2

必要エネルギー・摂取エネルギー

1)エネルギー摂取量

厚生労働省【平成24年度の国民健康・栄養調査】の結果による国民のエネルギー摂取状況は下記の表の如くになります。

国民のエネルギー摂取状況

↑クリックで拡大↑

栄養摂取量のデータに関しては、一般的に食事摂取量の自己申告が過小申告されている傾向があるということが他の研究で指摘されています。

即ち、ある食事量の調査では、【摂取エネルギーは、男性では16%、女性で6%少なく申告されていた】との報告が2007 年に日本の研究者たちによって発表されています。
出典は、下記のページからご覧いただけます。

これを、厚生労働省の調査結果に当てはめてみると、
 20-29 歳男性:摂取エネルギー平均:2180 ÷ 0.84 = 2595 [Kcal]
 20-29 歳女性:摂取エネルギー平均:1669 ÷ 0.94 = 1776 [Kcal]
となり、肥満状況等の論理的説明にかなり辻褄が合う数値になってきますので、この補正を行う必要性があると考えています。

2)推定エネルギー必要量(estimated energy requirement:EER)

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2015年版)にて公表されている、一人当たりの推定エネルギー必要量の表を下記に挙げておきます。

この推定エネルギー必要量に比して、現在の自分はどの程度のエネルギーを食事から摂っているのかを一度調べてみられると、状況や今後の方針が見えてくると思います。

日本人の食事摂取基準

↑クリックで拡大↑

推定エネルギー必要量は、性別・年齢と身体活動レベルで決まります。

ここで、身体活動レベルは下記の基準で選択されてください。

■身体活動レベルⅠ
 生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合

■身体活動レベルⅡ
 座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合

■身体活動レベルⅢ
 移動や立位の多い仕事への従事者。あるいは、スポーツなど余暇における活発な運動習慣をもっている場合

たいがいの方は、身体活動レベルはⅡと考えられますので、本サイトや本講座をご覧いただいている方は、男性で2650Kcal、女性で1950~2000Kcalの方が大部分を占めるはずです。

この値は、目安として覚えておかれても損はありません。
是非、覚えておかれてくださいね。

統計的な平均値で見る限り、
【エネルギー摂取量<推定エネルギー必要量】となっており、全体としては食べ過ぎてはいないという結果になっていますね。
アメリカほど肥満大国にはなっていないということが頷ける結果です。

本講座は、引き締まった美しい体を作るシェイプアップ(一般的に「ダイエット」と呼ばれているもの)に関する正しい理論と手法を、誰にでも分かりやすく紐解くことを目的としています。

ご存知の方は少ないかもしれないWとB(読まれていく内に正体を現します)にスポットを当て、世にある多くのダイエット手法とは代謝的に全く別の根拠によるアプローチをご紹介しますが、ダイエットの本道は【過剰にならない一定の糖質をジャストインタイムで摂取する】ということ以上でも以下でもないということをバラシておきましょう。

誰にでも理解しやすいようにまとめてはいますが、一方で、医学系・看護系の大学新入生レベルには今後の勉強の基本予習・イメージ作りとしても有益ではないかと思います。

頑張れ!

本サイトは、医学部に合格したばかりの医学生さんや看護師さんのあなたにとっても有益なサイトだと自負しています。

やぶ医者について安泰なこともいいですが、自分のキャリアの可能性も是非に探ってくださいな。


セレジョブ看護

もう一つの知られざる世界!

理に適ったサプリでも、まず即効的な効果は期待できません。

しかし、最短で痩せる医薬(抗肥満薬)なら2種あります(世界一の製薬会社が提供するお薬と日本のバイオ・サイエンスに手を出した大企業のお薬でしかも承認薬)。

当社が家電販売、特に施主支給家電で一世を風靡した時、卸元の担当者が「ニーズがあるから、その署品は存在する」とはよく言ったものです。

なるほど、便のお漏らしを気にせねばならず、片やお薬への依存性が発生しますから、よほど病的なメタボリックでない限りおすすめすることは出来ない肥満治療薬ですが、世の中のご立派なクリニックは平気で、それほどでもない肥満程度の患者にも使っているようです。

先発薬はさすがにお高いですが、ジェネリックも数種ありますので、自己責任覚悟で入手されるなら参考にされてください。