さらば 燃えない脂肪の憂鬱 プロローグ4

Dieting Does Not Work~ダイエットに効果無し

ダイエットに効果無し

「食事の制限・コントロールだけではダイエットは難しい!」と書いたことは、実際のあまたの体験談が証明してくれるでしょうが、公の根拠もあるからです。

食事摂取量を極端に減らすと、当初は体重を減らしますが、脳は使われるエネルギー量を減らすように省エネモードの指令を与え、これが引き金となって、結果再び肥満に戻ってしまう結果になることはすでに一般学術的にも肥満学会でも定説となっています。

【肥満予防、改善のための基礎知識-ダイエットだけで肥満は解消できない-】(削除済)

京都大学大学院人間・環境学研究科 / 森谷 敏夫 名誉教授

ただ、ここでも「食事摂取量を減らす」や「食事制限」という言葉は、かなりの程度の減食や食事抜きのイメージで論議されているようです。

前述したように、筆者は、少なくとも現状の摂取エネルギーと消費エネルギーの過分を埋めることをターゲットにした、過分+αの摂食ダウンレベルのアプローチで調整すれば(実際には試行錯誤の時間を要しますが)、問題はなく十分可能であると判断しています。

ただ、筆者も森谷教授の言われているように、食事制限だけのダイエットは自律神経に何も作用を及ぼさないですから、運動によって自律神経を鍛え、様々な代謝をも活性化させる、より積極的なアプローチをするべきであるという点では全く同意するところです。

また、UCLA (カリフォルニア大学ロサンゼルス校) 社会心理学のTraci Mann准教授より長期的な研究結果として「ダイエットに効果なし」と世に発表されており、日本の論文中でも、この主旨の指摘は定説として認められています。

UCLA Dept of Psychology / Traci Mann准教授

従って、たとえ筆者の考える適正なレベルの食事制限のアプローチは、理論的に可能であっても、老いには抵抗しないレベルの消極的でギリギリな方法あることは確かです。

体を美しく引き締めるには、必ず、エネルギ-を消費するという行為が必要不可欠であることを、もう一度ここで確認しておきたいと思います。

本講座は、引き締まった美しい体を作るシェイプアップ(一般的に「ダイエット」と呼ばれているもの)に関する正しい理論と手法を、誰にでも分かりやすく紐解くことを目的としています。

ご存知の方は少ないかもしれないWとB(読まれていく内に正体を現します)にスポットを当て、世にある多くのダイエット手法とは代謝的に全く別の根拠によるアプローチをご紹介しますが、ダイエットの本道は【過剰にならない一定の糖質をジャストインタイムで摂取する】ということ以上でも以下でもないということをバラシておきましょう。

誰にでも理解しやすいようにまとめてはいますが、一方で、医学系・看護系の大学新入生レベルには今後の勉強の基本予習・イメージ作りとしても有益ではないかと思います。

講座の内容をPCに書籍として保存しておかれませんか?

  • 何度も訪れて順次閲覧していただいている方
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まことにありがとうございます。

よろしければ、下記内容をPDF電子書籍の保存版としてPCでご覧になりませんか?

邪な業者と分かりつつ心動かされたときに、思い出して読まれると、冷静な心で判断ができるお役にも立つと思います。

根も葉もないことを面白おかしく書いているわけではなく、理系の心で精査に精査を重ね、スタッフだった女性の実践的な生活習慣の理論検証とエビデンスに基づいて、数か月を要してまとめ上げた書籍ですので、印刷して普段の心がけとしてお手元に置いていただき、初心に帰るきっかけとしての意味でご利用いただければ幸いです。

ほとんどが女性の方とお見受け致しますので、とっておきの特典をお付けしますので、ワンコインでPCに保存されておいては如何でしょうか?

■ご提供内容

  1. 【保存版】代謝とダイエット~さらば燃えない脂肪の憂鬱~ PDF180ページ
  2. 資料1:肥満指標と基礎代謝 PDF7ページ
  3. 資料2:必要エネルギー・摂取エネルギー PDF3ページ
  4. 美姿・美脚になれる!!バレリーナこれだけレシピ PDF76ページ
    後半32ページは1.の第4章と同じ
  5. スペシャル特典:刺繍・和風デザイン スタンプ(透過png画像、及び、LINEで使っても透過する透過gif画像:320×320)| 文字付:44点、文字無し:47点
    さすがに、その元となる用途無限大の大画像はお付けできません m(__)m
もう一つの知られざる世界!

理に適ったサプリでも、まず即効的な効果は期待できません。

しかし、最短で痩せる医薬(抗肥満薬)なら2種あります(世界一の製薬会社が提供するお薬と日本のバイオ・サイエンスに手を出した大企業のお薬でしかも承認薬)。

そして、もう一つ、日本一の製薬会社 武田製薬が承認を得ながらも(世界有数の製薬会社依存ですが…)、製造権の持ち腐れで日の目をみなかった「オブリーン」も、世界ではそのジェネリック薬は販売されています。

当社が家電販売、特に施主支給家電で一世を風靡した時、卸元の担当者が「ニーズがあるから、その署品は存在する」とはよく言ったものです。

なるほど、便のお漏らしを気にせねばならず、片やお薬への依存性が発生しますから、よほど病的なメタボリックでない限りおすすめすることは出来ない肥満治療薬ですが、世の中のご立派なクリニックは平気で、それほどでもない肥満程度の患者にも使っているようです。

ある意味、新型コロナの非常事態宣言で、あまり外出できない今こそ、臆病だった方には、試してみる唯一のチャンスかもしれませんね。

先発薬はさすがにお高いですが、ジェネリックも数種ありますので、自己責任覚悟で入手されるなら参考にされてください。