可視総合光線療法器コウケントーの理論

コウケントー

本サイト【ソコダス】では幾度となくご紹介している黒田製作所及び光線研究所の可視総合光線療法器のコウケントーですが、詳しくご紹介するページがありませんでしたので、ここで説明させて頂きたいと思います。

一般的に「光」と呼ばれるのは、紫外線と可視光線及び赤外線なのですが、これらは全て電磁波の一種として全体から眺めて頂くと分かりやすいと思いますので、本ページから入ってこられました方には、先に下記のページからご一読いただければ幸いです。

コウケントー(=可視総合光線療法)の話題が多くなっているのは、他でもなく私自身と家族が大変恩恵に浴しているからに他ならないのですが、ネットを調査しても、「重宝している」「治った」という声はあれど、「これはダメだ」「騙された」などという声は全く見受けことがありません。

また、光線研究所は戦前から論文も数々出されており、特に学術的な批判もありません。

未だに東洋医学の範疇に閉じ込められているという現実や明確なエビデンスとしては説得力に欠けるという印象は持ちながらも、「事実は小説よりも奇なり」という思いが拭えないほどの思い入れが入ってしまうのです。

ただ、中立的な立場の機関で、光と生体の関係性の基礎研究がもっとなされて然るべきではないかと思うばかりです。

「可視総合光線療法」の「総合」とは何なのか?

遺伝と光線

「可視総合光線療法」の意味は、コウケントーにて照射する光の分光スペクトルに隠されています。

コウケントーで照射する光は、『遺伝と光線』ではスペクトルが記載されていますが、近赤外線が78%、可視光線が20%、近紫外線が2%という強度分布になっています。

その分布の奥に横たわっている理論は、

私たちは、自己の体色・臓器色によって可視光線の中から自分が必要とするスペクトルだけを取捨選択し、近赤外線と総合して吸収している

というものです。

「色」というのは物質がどの波長の光に対してどのように反射したり散乱したり吸収するのかという光学的特性が反映したものですから、「色によって取捨選択する」という意思があるかのような表現は本末転倒の誤解を与え兼ねないところが残念なのですが、生体の分子から組織、器官に至るまで、遺伝的に受容するべき光線が本来的に設計されていると考えていただければ正しい理解に近づくと思います。

意外なのは、名前に比して可視光線の比率が低く、主要な成分は近赤外線ということですので、「光と生体の不思議な絆」で記したように、温熱効果が主要な部分を占めることは確かでしょうし、実際に『遺伝と光線』においても、そのようなスタンスをとられています。

しかし、確かに食事や呼吸を介して得た熱エネルギーは私たちの生命の源ではあるのですが、私としては、温熱効果だけではどうにも合点がいかず、どうしても可視光線と生体組織の間に何かの仕掛けがあるのではないかとの思いは消えません。

少し分かりにくいかもしれませんので、『遺伝と光線』の「光線療法の効果」に挙げられている10項目から一部を引用してご紹介しておきますね。

6.光線を反射するために花に色を付ける

前説したように植物は結実に必要な「熱」を空間から吸収するために花に色を付ける。

すなわち赤い花は波長7000Å(700nm)前後の可視線の一部を反射して他の可視線と近赤外線(熱線)を総合して吸収するためであり、黄色の花は波長5700Å(700nm)前後の可視線の一部を反射して他の可視線と近赤外線を吸収するためである。

こうして空間から吸収した総合光線は生物の体内でエネルギーとして自動車エンジンにおけるガソリンの役をする。

この熱を空間から吸収するには、必ず可視線と近赤外線の総合を必要とする。

しかも近赤外線は人体の場合だいたい36.0~42.0℃温熱のものでよいけれど、この熱を総合する可視線は、これを受け入れる人体の状況により、要求している可視線と近赤外線を必要な形態に総合して受け入れるようになっている。

それは植物の花の色が種々さまざまあり、弁や髄が皆色を異にしていることでも分かる。

先ほども申しましたように、言わんとするところは分かりますが、その色の光を反射するために色がついているのではなく、反射したい波長の光がその花の色であると言った方が正しい表現だと思います。

ただ、私が解せないというかどうにも分からないのは、赤字の部分です。

  • 熱エネルギーを取り込むだけなら、何故赤外線だけではいけないのだろうか?赤外線治療器もあるじゃない!
  • 可視線は、赤外線から取り込むエネルギーを制御する役目を果たしているということなのだろうか?

どうにも、ここのところのエビデンスが見つかりませんし、また、自身で仮説するにも知識不足が否めません。

ただ、下記でご紹介する鈴木光線治療研究所のサイトでは、下記のような説明があることをご紹介しておきましょう。

可視線が松果体に作用し、松果体ホルモンのメラトニンを介して、自律神経・内分泌系全般を調整していることが明らかにされています。

このことから、生体のリズム(体内時計)や周期的な活動と同調し、性成熟に関連し、ストレスに対する抵抗性を高めるなどの重要な働きをいています。

確かに、松果体は内在する体内リズムを光や食事などの外界刺激によって概日リズムを調整する機能を持っているようですから、大きな意味では頷けるのですが、それでは頭部に照射しないと可視光線には意味がないのか?ということにもなりますし、そうではないのだとすれば、それは温熱効果とは独立なものとして有効なのか、多くの疾病の改善にどのように関わるのか等、まだまだ不明な点が多いように感じます。

ですから、明確なエビデンスは無いと考えなければなりません。

もちろん天文学的数字に上るであろう様々な生体物質と細分化した光の波長との相関性という実データまでを、私たちの立場としては望むこともないですけれども、願わくば、その機序だけでも明晰にして頂いてスッキリしたいものだと思う次第です。

上記の引用で、可視総合光線の理論的フレームは掴んでいただけたのではないかと思いますが、如何でしょうか?

私たちにとっては、これ以上のことを望むのはせんない話と言えそうですので、次にコーケントーの歴史・沿革をかいつまんでご紹介しておきましょう。

コウケントーの歴史と沿革

光線と生体との関りはどこから始まるかといえば、人類が誕生した瞬間からと言うより他はありません。

ナイチンゲールによる負傷兵の屋外移設による症状の好転に見られるように、太陽光を浴びることで健康が増進するという経験的な知恵は現在に至るまで受け継がれていると言えます。

19世紀に入ると、紫外線や赤外線のヴェールが科学的に徐々に剥がされてくるとともに、日光浴で治療、療養するという考えが普及していったようです。

さて、近代的な光線療法としての始まりはどうかと言うと、19世紀後半~20世紀初頭に、デンマークの医師であったニールス・フィンセン(Niels Finsen)が炭素弧光灯(カーボン・アーク灯)の光線治療法により尋常性狼瘡を治癒したことに始まると言われています。

フィンセン氏は、この成果によりノーベル生理学医学賞を1903年(明治36年)に受賞していますが、その後、この光線治療法でくる病やカリエスなどの治療にも貢献したとのことです。

これらの効果をもたらしたのは、「紫外線」であることが明確になるや否や、日本はもちろんの世界でも「紫外線」一辺倒の研究に凝り固まっていったようです。

日本で最初に光線療法を導入したのは、1908年(明治41年)フィンセン氏のカーボン・アーク灯を持ち帰り皮膚科の治療に利用した東京帝大皮膚科の土肥慶造博士と言われています。

そして、大正・昭和は太陽光療法で結核を治療する施設が作られたり、窓を開け放ち、太陽光線を部屋に入れ、レンズで集光して患部を40℃前後で照射するというような治療施設が多く出現したようです。

『遺伝と光線』の著者である黒田光線の始祖は、その動機が、自分の身近な人たちが、この療法によって信じがたいほど好転したこと目の当たりにしたことによると述懐されています。

その経緯や開業後の成果は本を読んでいただくしかありませんが、難病の完治例や陸海軍での治癒結果などから、確かに光線の有効性を示唆、象徴するものであることは間違いがありません。

現在のように、名誉やお金の為にデータを改ざん、捏造されているような節は一切ないと見受けました。

また、現代医療科学は、やはり「悪いものをやっつけるために」が主眼に置かれており、悪いものが自然に居なくなるように環境を整えるという方向性はあまり見られません。

研究としては面白くないですし、華々しくもなく、辛気臭いといった理由が大きいのかもしれませんね。

これは、デリケートゾーンのお悩みでも述べたように、『乳酸菌』で環境を整えるという発想がなおざりにされ、抗生物質一辺倒の医療界の現状にも現れていますね。

特に、日本は、西欧以上に西欧の近代科学を盲信する癖があるようですから、『乳酸菌治療』にしても後進国になってしまっている現状です。

私自身が、明確なエビデンスがあるとは思っていませんから、無碍にお勧めすることはしませんが、もし西洋医学でも一向に好転しないような場合には、試してみる価値があるのではないかと思っています。

というのは、もし私が重篤な病気を患った場合には病名が分かった段階で、自分自身が通常の治療を受けるか、光線に賭けるかを選択したいと真剣に思っているからです。

家庭でできる可視光線温熱療法

家庭でできる可視光線温熱療法

posted by DVF at 12.11.2

鈴木 英雄
文理書院

おすすめ度:

家庭用光線治療器の総合解説書。あらゆる病気やケガに効力を発揮する光線療法のやり方を詳しく解説。

こちらは鈴木光線治療研究所の2代目が出された書籍です。鈴木光線治療研究所は元々独自の光線治療器を使われていたようですが、運用する規模の関係上、現在はコウケントーを使用されています。

但し、治療用カーボンは独自の「ヘルシーレイ」が使えるとのことです。

コウケントー1号器(SF-113)

コウケントーには、1号器~3号器、5号器があるのですが、家庭で施療されるには我が家と同じように1号器で充分です。

AMAZONでもYahooでも楽天でも販売されていますが、どのお店で買われても価格はほぼ同一です。

光線治療器は意外にいろんなメーカが出しています。

同じカーボンが使えるものはおそらく分家的亜流なのでしょうが、中には異様に本体が高価でボッタクリレベル(40万円もするという相談がネットでは見かけられました)のものもあるようですのでご注意ください。一般的には12万円レベルです。

また、戦前から一貫して研究し事業化しているのは(財)光線研究所、(株)黒田製作所、(株)コウケントーですから、これを確認してご購入される方が間違いがないでしょう。

コウケントー1号器+専用キャスタースタンド+治療用カーボン5箱+書籍(別冊 可視光線総合光線療法・理論と治験)1冊付 セット

やはり、専用キャスターを付けられておいた方が移動に便利だと思います。

また、「遺伝と光線」ではありませんが、「可視光線総合光線療法・理論と治験」が付属していることは何より心強いですね。(正規ルートである証でもあり安心できます。)

本器は太陽と同種の、あるいは少なくとも似たような特性をそなえた光線を人工的に、赤外線・可視線・紫外線と可視総合線で創り出すように考案されたカーボン灯です。

本器より発する総合光線を人体に適量に補給すると、常に健康を保つことができます。

Amazon楽天市場

コウケントーカーボン

当然これを使用するには、カーボンの電極が2本必要です。

写真のように、10本が1ケース単位で販売されています。

ご参考までに、こちらのカーボンを購入される場合も、Amazonプライムを使われると便利ですよ。

我が家では、オーソドックスな3001番(赤)と4008番(薄赤)を対にして使っていますが、症状によって使うカーボンは違ってきます。

上記の光線研究所にご相談されたら教えていただけますし、「遺伝と光線」を持たれたなら、そこに全て網羅されています。

総合病院の診療科がほぼ網羅される形で記載されていますので、まず該当しない病気はないと思われます。

ただ、我が家の書籍は古いからかもしれませんが、皮膚科の乾癬は載っていませんでした。

でも、レビューを読んでいると乾癬を改善した方は非常に多いように見受けられました。