• FAメカトロニクス：産業用ロボット等自動機・省力機 開発・設計
• 振動・騒音・動剛性解析

●昭和53年京都大学工学部機械系精密工学科卒業（現物理工学科）
意図的に留年したため1年遅れ

星研究室（豊橋科学技術大学名誉教授：星 鉄太郎 博士）

指導教官：京都大学名誉教授：故 垣野 義明 博士（私の結婚式の主賓を務めていただきました）

※前年度までは奥島研究室（故 奥島 啓弐 博士：京都大学名誉教授 当時、精密工学会会長 その後 摂南大学第三代学長）

●卒業論文

AE(アコースティック・エミッション)による工具損傷のインプロセス検出に関する基礎的研究

この研究は、研究室では無縁のテーマでしたが、自ら教授にお願いして、面白いかもと了承していただきました。
その後、奥島研OBで神戸大学の森脇俊道教授（当時、助教授）のご尽力を得て成し得ることができました。

そして、翌昭和54年、院生だった同期（私は学部で故意に留年していた）のベトナム留学生リュック君が引き継いでくれて、下記の論文として精機学会に提出され、その後、実社会のマザー・マシンで実用化もされ、今も尚、各機関で研究が行われています。

アコースティックエミッションによる工具破損の検出（PDFファイル）

当時から、「AEは地震予知に有望ではないか？」と考えていましたが、その後は仕事と生活に埋没して温めることもなく今日に至っています。

そう考えれば、人生なんて時間がいくらあっても足りないものですね。

中学～大学受験生向けプロフィール拝啓　受験に挑む君への手紙

●フジテック株式会社　研究所

振動・騒音及び安全装置の研究（社長賞受賞・特許1件）

●東レ・エンジニアリング株式会社　ＦＡ機器事業部

メカトロの司令塔としてのプロジェクトリーダー（年商10億越え：社長賞受賞・特許1件）

を経て、

●1986年独立、ICL技術事務所設立

主に、大手工場の自動化設備・産業用ロボットの開発設計に従事。（主に電機・電子部品業界/硝子業界/産業機械業界）

サラリーマン時代も含め、インターネプコンJapanへの出展数々

技術者を引退するまで累計5社の技術部長・技術営業部長・技術顧問・執行役員を歴任。

1996年より、中国のカラーTV最大手 四川長虹電子集団公司への生産設備・生産技術支援に赴く。

中国への技術支援の傍ら

1. FAX塾を開設

集まった高校生全員を合格に導く（京大・神戸大・ICU等）も、ほとんどの生徒はFAXでは物足りず当所に入り浸りとなりe-ラーニングの限界を確信したため新規募集はせず。

ネットでの商業主義のノウハウ本の酷さに遭遇したことを契機として、何のために勉強するのかの願いを込めた本質的学習方法論【帝都大学へのビジョン】の出版に至る。

2. 1996年～：友人のインターネットにおける対話型見積システムの立ち上げ支援

今では当たり前のシステムも当時としては時期尚早で頓挫。

3. 2000年～2006年：総合家電ショップ【家電改の鷹】を起ち上げ

技術屋として得た人脈から起ち上げ、全国で初めて全国据付家電網を確立。年商2億円弱に育て上げる。

2006年、ベルマン化粧品通販部門以外を営業譲渡（価格競争だけに帰着してしまう民生用電機販売産業界を技術屋として嫌悪したため）