生ゴミの分解・消滅の原理
【生ゴミの分解・消滅の原理】
生ゴミの分解過程を図示すると図1のようになる.糖・でんぷん質・脂肪・タンパク質など微生物の栄養源となりやすい成分は比較的すみやかに分解され,セルロース(繊維質)などは長期間未分解のまま残る.
微生物処理方式の場合,生ゴミ中の有機物に含まれる炭素・酸素・水素の大半は炭酸ガスと水となって装置外に排出される.
一部は微生物の体内に取り込まれ,菌体として残る(微生物は増殖と死滅を繰り返しているので,菌体だけが増え続けることはない).
またタンパク質などに含まれる窒素は,大半が無機化されてアンモニア態または硝酸態の窒素となる.
内部のpHなどによってはアンモニアガスとして排出されることもあるが,相当部分はアンモニウム態または硝酸態窒素の形で残留する.
生ゴミ中の無機物は,分解・気化されることはなく,そのまま残留する.
図中灰分と呼ばれる部分である.
燃焼させても灰は残ることで理解できる.
【生ゴミの分解率・減量率】
生ゴミを微生物処理させると,次第に黒土のような性状を呈するようになる.
この中には,低分子化された有機物や難分解性有機物などが残存しており,腐植質と呼ばれる.
これらは生物分解が困難な物質に属し,生ゴミ中の有機物といえども100%分解させることは困難である.生ゴミの減量率について,簡単に記す.
図2に示すように含水率70%の生ゴミ1Kgあるとすると,水分が700g,乾物が300gあることになる.
乾物の1割を無機物とすると,これが30gとなる.これはそのまま残留する.
残る有機物270gの85%が分解できたとすると,残留する有機物は270×0.15=40gになる.
(生成する菌体量を考えると,見掛け上の有機物分解率はこの程度にみておく方が安全である)
従って残留する乾物は合計70gとなり,残渣が含水率30%で排出されるとすれば,残渣の重量は,ちょうど100gとなる.
すなわち,この場合,投入した生ゴミの重量(湿重量)の減少率は90%ということになる.
有機物の分解率85%,残渣の含水率30%としてもこの程度の値である.
言い換えれば,投入した生ゴミの9割が消滅すれば,微生物分解が比較的順調に進行している証拠と考えてよい.
【参考文献】
生ゴミ処理機ハンドブック(静岡県環境ビジネス協議会発行)
静岡大学工学部物質工学科 松田 智 准教授 著
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