柴犬と新オーナーさん:新しいご縁の取り持ち

今回は、柴犬ラプラス君がトイレシーツを食べてしまった過去の事件簿を赤裸々に綴ることになった経緯からお話させていただきます。

ケージ内にトイレ設置

つい3日前、嬉しいことがありました。

このブログをご覧いただいて、ラプラス君の故郷である高砂長谷川さんの柴が欲しいとご相談下さった方とご縁を取り持つことができ、タイミングよく家族になるワンちゃんを即決してきたと連絡を受けました。

普通なら、これほど早く家族に迎え入れるなんてことはないのですが、いろいろな幸運が重なり、最短とも言える速さで迎え入れられることになりました。

まだ生後50日に達していませんので、引き渡しは今週末なのですが、見学の際の写真も送っていただきました。

写真もお見せしたいほどの何とも可愛らしい女の子なのですが、すでにその方がオーナーさんですので、お見せすることはできないことが残念です。

高砂長谷川

我が家族に何も言わずに写真を見せると、「こんな写真、何時撮ってたの?」というぐらい、ラプ君の幼い頃とよく似ていました。(ラプ君は男の子ですが…)

「ホント、交換したいわ」なんて冗談も出ちゃいました。

さらに、奇遇なことに晴れて家族になられる日が、我が家と全く同じ日となるんです。

そして、早速に「迎え入れる準備も実に楽しい!」との言葉に添えて、用意されたケージの写真がメールで届きました。

これを拝見して、またビックリ!我が家と同じようなケージでした。

その際に、おトイレはどうすればいいのでしょうかというご質問もしてこられましたので、ラプ君の体験を書かせていただきました。

冒頭の写真が、その答です。

でも、この形に落ち着いてからも一つの事件が勃発しました。

柴犬ラプラス君がトイレシーツを食べてしまった過去の事件簿

実は最初はシーツだけを置いて、「ここにするんだよ!」といい聞かせて、覚えてくれるのを待っていたんです。

ところが、これですとラプ君にとっては格好の遊び道具なのか、食いちぎってその辺りに撒き散らし、ゴミの山を作ってくれます。

そこで、冒頭の写真のように、受け皿とメッシュ状のカバーにシーツを挟んでシーツを食いちぎらなようにされたトレイを購入してケージの中に置きました。

これで安心と思っていた矢先、ある日気が付くと、シーツが無残に引き出され、その一部が破れていて、しかも切れ端がどこにも見当たらないではありませんか!

ケージの扉は、すでに昼間と誰もいない時以外は常時オープンしていた頃ですので、家の周囲もくまなく探しましたが、それでも見当たりません。

それで、これは食べてしまったに違いないと、大慌てでかかりつけの病院に連れていきました。

案の定、レントゲンにはモワッとした黒い影が…。

先生は、とりあえず吐かせる方向で処置してみましょうということで処置していただきました。
その結果、幸い食べたシーツを吐き出してくれて事なきを得ました。

獣医さんは通常はオキシドールで吐かせるそうですが、塩で吐かせる獣医さんもあるようです。
ただ、これを読まれたからといってご自分でされようなどとは思わないようにお願い致します。

昨今はいくらでもネットから情報が得られるとは言え、責任もって書かれた記事などは非常に少ない(ほとんどは素人の子引き・孫引き記事)ですから、自分でせざるを得ない状況であっても、かかりつけの獣医さんに1本電話をしてお伺いを立てるなどのステップは踏まれるべきだと思います。

さて、後で調べてみますと、「トイレシーツを食べてしまう」事件は、犬を飼っておられるご家庭であれば、よく起こされる事件のようでした。

我が家のケースは、シーツを挟み込む方式にしてあったのに、カチッと音がするまでしっかりとメッシュカバーをはめ込んでなかったか、シーツ端が飛び出していたかのどちらかが原因で、いたずら心の旺盛なラプ君が力ずくで引っ張り出したものと思われます。

それにしても、まさか食べてしまうまでとは思いませんでした。

先生の話によると、靴下やハンカチを食べてしまう例もあるとのことでしたから、飼い主さんは「まさか食べないだろう」という既成概念は捨てなければなりません。

冒頭の写真に、スリッパが映っていることお気づきになられましたでしょうか?

トイレシーツに気を向けさせないように、スリッパで遊ばせようという涙ぐましい努力です!(笑)

今、まさにこの時期の飼い主さんやこれから飼おうと考えておられる方には、シーツ誤食事件が起きないように環境を整えるとともに注意をも怠らないであげて下さいね。

そして、食べてはいけないものを食べようとしたときには、必ず「それはダメ」って叱ることが大切です。

ラプラス君も小さい時には何かにつけ口に入れようとしましたが、そんな時には常に「それはダメ」と叱っていると、いつの間にか、そのことで叱ることはなくなっていました。

犬はこちらの言うことをちゃんと分かってくれるようになります。

「柴犬の躾けは3歳まで」とお世話になったどの先生たちにもよく言われましたが、本当にそうだなぁと実感するほど、行動に関しての問題は3歳以降はほとんど発生しません。

トイレの躾けは根気がいる!

さてさて、そんな心配を乗り越えて、トイレの躾けをしようと、さかんに「ここでするんだよ!」といい聞かせても、飼い主の苦労などどこ吹く風で「お前、何言うてんの?」って感じ。

わざわざトレイを避けて用を足しているんじゃないかと思うこともしばしばという嫌味ぶり。

それでも、「ここにしたらダメでしょ!」と叱ると、ショボーンとした感じになるのがまた可愛い!

そうこうするうちに、ここでするんだと分かってくれた頃は、もうケージもちょっと狭い感じになっており、庭ですることを覚えちゃっています。

ただ、マンションで飼っておられる場合は、一生涯の問題ですからトイレの躾けはしっかりとしなければなりませんね。

でも、いつまで経っても家の中のどこででも用を足しちゃうってお話もあまり聞きませんから、必要以上に心配される必要はないのかと思います。

ワンちゃんのトイレタリーはケチらずオーソドックスに

我が家のように、シーツだけ置いておけばいいだろうなんてケチると、ラプ君の場合、最初は食いちぎるだけだったからいいですけれど、最初から食べちゃう場合だって想定できますから、是非最初からメッシュカバーつきのトレイをご用意されるのがいいかと思います。

最終的に、冒頭の写真のようなタイプを設置したのですが、おおよそこれが当初からのオーソドックスなトイレのスタイルのようです。

それでもメッシュカバーの端から引きずり出されたわけですから、きっちりメッシュカバーの嵌りを確認したり、メッシュの隙間や端部からシーツがはみ出したりしていないことを確認しておくこともお忘れなく!

ボンビアルコン (Bonbi) しつけるトレー

リッチェル しつけ用 ステップトレー

最初はこのタイプでしょうし、且つ生涯にわたってオーソドックス。

躾が完了した室内飼にはアクリルのトレイがオシャレです。

柴犬に限らずワンちゃんは、何かがちょっとはみだしていたり、モッコリ浮き上がっていたりすると、目ざとく見つけてそれで遊んだりストレス解消しちゃうようです。

なんせ、手持ち無沙汰ですからね!

もし、シーツや何かを食べちゃった場合は、気が付いたらできるだけ早く病院に連れていってあげてくださいね。

まだ胃の中に留まっている場合はいいですけれど、腸にまで入っていくと大変なことになっちゃいますからね…。