さらば 燃えない脂肪の憂鬱 プロローグ6

代謝的に全く別の根拠に基づく可能性

代謝的に全く別の根拠

さて、「ルネッサンス」の所以として「代謝的に全く別の根拠に基づく可能性」と書いたのは、私たちの体における全てのエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)を経由せずにエネルギーを消費できるシステムを実は私たちは持っていたということなんです。

ATPなる言葉や以降に出てくる言葉たちは、高校の生物の授業では当たり前に出てくる言葉なんですが、年配の方や高校で生物を取らなかった方には何のことか分かりませんね。

ですから、本講座には、エネルギー代謝や脂肪代謝・糖代謝の基本も分かりやすく理解していただけるように構成しています。

この講座では、近年の分子生物学や遺伝子工学・生物組成学の学術的な成果を踏まえて、「運動しないで脂肪を燃焼する可能性」という、あなたにとっては実に美味しそうなお話をご紹介させていただくのですが、前述しましたように、基本知識を理解していただく中で、「シェイプアップの基本は運動」であることを身にしみこませていただくことも本講座の大きな目的なんです。

それにしても、近年における脂肪細胞の研究の進展は、ダイエットを目的とした脂肪吸引術の施術が多いことから、実験研究に必要な皮下脂肪細胞の入手が大量に可能になったおかげとも言えるのは皮肉なことです。

本講座の主題の一つとなる【褐色脂肪細胞】は、ダイエットの中でもまだメジャーな存在ではなく、Webでも星の数ほど書かれているという状況ではないので、まだ知らない方が多いことは筆者も確認済みなんです。(本講座は2012年執筆完了)
ですから、検索をかけてWebを調査されるのも一つの手です。

但し、素人が書いたものにはコピペしただけのものや解釈や言葉の使用が間違っているページもありますし、何より系統だった理論としては分かり難いものが多いようです。

結局、最後は嘘で終わっているようなページもありますし、その一方で、終始一貫して要点をなかなか上手くまとめられた秀逸なページも見受けられます。
それでも、そのまま鵜呑みにしてはいけないことは申し上げるまでもありません。

筆者も、単なる生物嫌いだった物理系人間ですけれども、仮にも理系人間である以上、いい加減な整理はしていないつもりです。
しかし、複雑な絡みのため誤謬があるかもしれませんので、言うまでもなく、ゆっくりとしかも批判的に理解されますようお願い申し上げます。

本講座は、引き締まった美しい体を作るシェイプアップ(一般的に「ダイエット」と呼ばれているもの)に関する正しい理論と手法を、誰にでも分かりやすく紐解くことを目的としています。

ご存知の方は少ないかもしれないWとB(読まれていく内に正体を現します)にスポットを当て、世にある多くのダイエット手法とは代謝的に全く別の根拠によるアプローチをご紹介しますが、ダイエットの本道は【過剰にならない一定の糖質をジャストインタイムで摂取する】ということ以上でも以下でもないということをバラシておきましょう。

誰にでも理解しやすいようにまとめてはいますが、一方で、医学系・看護系の大学新入生レベルには今後の勉強の基本予習・イメージ作りとしても有益ではないかと思います。

講座の内容をPCに書籍として保存しておかれませんか?

  • 何度も訪れて順次閲覧していただいている方
  • 一度に長時間にわたってページを順次遷移して読んでいただいている方

まことにありがとうございます。

よろしければ、下記内容をPDF電子書籍の保存版としてPCでご覧になりませんか?

邪な業者と分かりつつ心動かされたときに、思い出して読まれると、冷静な心で判断ができるお役にも立つと思います。

根も葉もないことを面白おかしく書いているわけではなく、理系の心で精査に精査を重ね、スタッフだった女性の実践的な生活習慣の理論検証とエビデンスに基づいて、数か月を要してまとめ上げた書籍ですので、印刷して普段の心がけとしてお手元に置いていただき、初心に帰るきっかけとしての意味でご利用いただければ幸いです。

ほとんどが女性の方とお見受け致しますので、とっておきの特典をお付けしますので、ワンコインでPCに保存されておいては如何でしょうか?

■ご提供内容

  1. 【保存版】代謝とダイエット~さらば燃えない脂肪の憂鬱~ PDF180ページ
  2. 資料1:肥満指標と基礎代謝 PDF7ページ
  3. 資料2:必要エネルギー・摂取エネルギー PDF3ページ
  4. 美姿・美脚になれる!!バレリーナこれだけレシピ PDF76ページ
    後半32ページは1.の第4章と同じ
  5. スペシャル特典:刺繍・和風デザイン スタンプ(透過png画像、及び、LINEで使っても透過する透過gif画像:320×320)| 文字付:44点、文字無し:47点
    さすがに、その元となる用途無限大の大画像はお付けできません m(__)m
もう一つの知られざる世界!

理に適ったサプリでも、まず即効的な効果は期待できません。

しかし、最短で痩せる医薬(抗肥満薬)なら2種あります(世界一の製薬会社が提供するお薬と日本のバイオ・サイエンスに手を出した大企業のお薬でしかも承認薬)。

そして、もう一つ、日本一の製薬会社 武田製薬が承認を得ながらも(世界有数の製薬会社依存ですが…)、製造権の持ち腐れで日の目をみなかった「オブリーン」も、世界ではそのジェネリック薬は販売されています。

当社が家電販売、特に施主支給家電で一世を風靡した時、卸元の担当者が「ニーズがあるから、その署品は存在する」とはよく言ったものです。

なるほど、便のお漏らしを気にせねばならず、片やお薬への依存性が発生しますから、よほど病的なメタボリックでない限りおすすめすることは出来ない肥満治療薬ですが、世の中のご立派なクリニックは平気で、それほどでもない肥満程度の患者にも使っているようです。

ある意味、新型コロナの非常事態宣言で、あまり外出できない今こそ、臆病だった方には、試してみる唯一のチャンスかもしれませんね。

先発薬はさすがにお高いですが、ジェネリックも数種ありますので、自己責任覚悟で入手されるなら参考にされてください。